毎日ちゃんとある?朝の習慣にしたい「便秘」におすすめのケア4つ
あなたは毎日お通じがありますか? 筆者の周りでも2~3日に1回という人は普通にいて、中には2週間に1回という人もいるほど、便秘がちな女性が多いように感じています。
毎日、お通じがないのが当たり前になっている人が多いけど、食事の回数に比べて排泄の回数が絶対的に少ないのは、本当はおかしいこと。腹痛やお腹が張った感じ、ぽっこりお腹、便秘臭とよばれる体臭など、便秘が原因のトラブルはいくつも考えられます。
そこで今回は、朝の習慣にしたい、おすすめの便秘ケアをご紹介します。
朝のコップ1杯の水を定着させよう
便通をスムーズにするためには、水分補給も大切です。睡眠中に失われた水分を補給する、体を目覚めさせる、腸を刺激するなど、朝のコップ1杯の水の恩恵はいろいろあるといわれます。
暑い季節は常温の水やぬるま湯で、寒い季節は温活も兼ねて白湯でもいいでしょう。季節や体調に合わせて、水の温度を調整して、“起きたらコップ1杯の水”を定着させましょう。
朝食を食べる
ダイエット中だったり、欠食したりすると、便秘になった経験がある人もいるのではないでしょうか。食事の量が減ると、カサが減ってしまうため、便秘がちになってしまいます。
朝、排泄する時間をつくるためには、朝食をとる習慣をつけましょう。
朝食をとっていても便秘がちだという人は、腸活になる食材を取り入れてみてはいかがでしょう。味噌や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維を意識して、腸が喜ぶ食材を取り入れましょう。
腸を動かす
朝、排泄する習慣がない人は、腸の動きが鈍くなっているのかもしれません。水分補給や食事のほか、腸を動かす習慣も便秘対策になるといわれています。
朝のウォーキングやヨガ、ストレッチなど、腸が動くように体を動かす習慣を取り入れてみるのもおすすめです。
中でもおすすめは、スクワット。お腹に力が入るので、腸を目覚めさせるのにピッタリです。
トイレタイムの確保
女性が便秘になってしまう原因のひとつに、“我慢してしまうこと”があるといわれています。慌ただしい朝はゆっくり座っていられない、会社のトイレでは音やニオイが気になってできないなど、便意を我慢することでいつの間にか便秘になってしまうようです。
まずは朝、ゆっくりトイレで座れる時間を確保することからはじめましょう。出なくても習慣として、排泄の時間をつくっておくことは大切です。そのためには、時間に余裕がないなら早く起きたり、トイレがリラックスできる空間になるように環境を整えたりしたいですね。
便秘を当たり前のことにせず、溜め込まない体にしたいですね。気になっていたぽっこりお腹やむくみも、便秘が解消されると軽減されるかもしれません。
毎朝スッキリできるように、参考にしてくださいね。
【画像】
※ Africa Studio、karins、ben bryant / shutterstock