自信のある子に育つ!? 海外ママの「子どもの褒め方」が参考になる
テストで良い点数を取ったとき。発表会でうまくできたとき。たくさんごはんを食べられたとき。
子どもが何かを成し遂げたり、うまくできたりしたとき、どのように褒めますか? 意外と褒めることが苦手という方もいるかもしれません。
そこで今回は、子育ての参考になる海外ママの子どもの褒め方についてご紹介します。
些細なことでも“Good job! High-five!”
ママに限らず、海外の大人はとにかくよく褒めます。どんなに小さなことでも大袈裟なくらい。
たとえば、筆者の娘の通う保育園では毎朝、登園時に熱を測り、手足口病の疑いがないかを先生が一人一人の園児をチェックするのですが、先生の指示に従って口を大きく開け、手の平や足の裏を見せることのできた園児達には「Good job! High-five!(よくできたね!ハイタッチ!)」と、大袈裟なくらいよく褒めます。
「すごい!」「かわいい!」が子どもの自信に
海外ママは日本人からしてみると「ちょっと大袈裟じゃない……」と思うことがしばしば。子育て、とりわけ子どもの褒め方に関しても大袈裟です。
何か特別なことがなくても、「あなたはすごい!」「あなたはかわいい!」など褒めちぎります。このとき、どんな所がすごいのか、かわいいのか、“具体例”をあげるのが重要なポイントです。
大好きなママからのこのような前向きな言葉は、子どもの自信につながるはず!
“Good try!”失敗しても褒める
大人だって失敗することがあるのだから、子どもだってどんなに一生懸命やっても上手くいかないこともありますよね。
海外ママはたとえ失敗したとしても、ネガティブな反応はせずに「Good try! (よく頑張ったね!)」と、まずは挑戦したことを褒めます。
結果だけを見るのではなく、挑戦したこと、そしてその過程もしっかりママは見ているということを子どもに伝えることで、一度失敗しても、何度でも挑戦しようと思えるようになるのでしょう。
成長過程にある子どもは、ママの「やったね!」という言葉が何よりもうれしいはず。たくさん褒めて、子どもの良い所をどんどん伸ばしていきましょう!