TOP ライフスタイル なぜか部屋がオシャレにならない人のための「インテリア見直し」3STEP

なぜか部屋がオシャレにならない人のための「インテリア見直し」3STEP

2018.09.19

片付けはそれなりに頑張っているけれど、インテリアに関しては自信がない、という方は意外と多いのではないでしょうか。

整理収納アドバイザーである筆者のところにも、「そこまで散らかっているわけではないものの、なぜか雑多な感じがする」「殺風景すぎてオシャレにならない」といったお悩みが寄せられることがしばしばあります。

実は筆者自身も現在のリビングにたどり着くまでは、インテリアについては迷走している時期が続いていました。

そこで今回の記事では、オシャレな部屋を目指すためのインテリア見直しの流れについてご紹介します。

 

STEP1:目指す方向性を決める

出典: GATTA(ガッタ)

まず最初のSTEPは、“目指すインテリアの方向性を決める”です。

筆者宅の場合、リビングのテイストは典型的な“北欧インテリア”です。

部屋によっては男前インテリアやモノトーンの要素も混じっていますが、最初からあれこれ混ぜるとますます雑多になってしまうので、まずは1つ軸となるテイストを決めてそこから真似していくのがいいでしょう。

比較的真似しやすくて人気のテイストの例には以下のようなものがあります。

(1)モノトーンインテリア

出典: Photographee.eu/Shutterstock

(2)ナチュラルインテリア

出典: Photographee.eu/Shutterstock

(3)アーバンインテリア

出典: HamsterMan/Shutterstock

これら以外にもインダストリアル、シャビーシックなどいろいろなテイストがありますが、一番自分のイメージに近いものを決めてまずはそこを軸にしていくと雰囲気が統一しやすくなります。

 

STEP2:ベースカラーを決めて、絞る

出典: GATTA(ガッタ)

テイストが決まったら、次のSTEPは“テイストに合わせたベースカラーを決める”です。

北欧インテリアテイストの場合、

・グレー
・ホワイト
・無垢(ナチュラル)

のカラーでベースをまとめると、それらしく見えます。

出典: GATTA(ガッタ)

参考までに、こちらは今のテイストに変える前までの筆者宅のリビングの写真です。

今の家に住み始めた当初は割とアーバン寄りのイメージだったので、その名残でソファやダイニング、レターラックなどが重めの色でちょっとチグハグな印象になってしまっています。

このように、ベースの色味はお部屋に占める面積も広いので、印象を決める大きな要素に。

先程挙げた定番のテイストで例を挙げると、

・モノトーンインテリア:ホワイト、ブラック、グレー
・ナチュラルインテリア:ホワイト、ベージュ、木製品
・アーバンインテリア:ダークブラウン、ブラック、ホワイト

このあたりをベースにまとめると、それだけでまとまった印象に見えますよ。

 

STEP3:テイストに合わせた雑貨を足す

出典: GATTA(ガッタ)

そしてベースが整ったら、最後のSTEPは“テイストに合わせた雑貨を足す”です。

北欧インテリアの場合だと、

・インテリアグリーン
・クッションカバーなどの北欧ファブリック
・ポスターやポストカード

あたりがプラスしやすい雑貨だと思います。

ちなみに、インテリアのテイスト別の定番雑貨もご紹介すると以下のようなものが挙げられます。

・モノトーンインテリア:モノトーンのポスター、メタリックな小物など
・ナチュラルインテリア:アンティーク雑貨、ドライフラワーなど
・アーバンインテリア:大ぶりなガラスのフラワーベース、間接照明など

一気にいろいろ飾りすぎるとまた雑多になってしまいがちなので、真似したいインテリアの例を見つつ、これぞというものを吟味して選んでみてくださいね。

 

お部屋づくりにおいては、自分の“好き”を見つけることが何よりも大事です。普段から「これは素敵」と思うインテリアの写真を保存しておくなどして、自分の好みはどんな雰囲気なのかということにアンテナを張っておくことが重要。

ぜひ、理想の部屋づくりに向けて、自分の“好き”を探してみてくださいね。

【画像】
※ Photographee.eu、HamsterMan/Shutterstock

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