ゴチャつく小物もすっきり!「無印良品」の定番収納ケース活用アイデア
気がつくとゴチャゴチャになりがちなのが、引き出しのなかの小物。
使いたいときに限って必要なモノが探しにくく、取り出しづらくなってしまうことはよくありますよね。
そんなときの強い味方になってくれるのが、小物をスッキリ収納できる“収納ケース”です。
今回は整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんに、無印良品のデスク内整理トレーを使った小物収納の改善アイデアを、事例を交えて紹介してもらいました。
無印良品の超定番!デスク内整理トレー
まず、今回使った『ポリプロピレンデスク内整理トレー』シリーズについてご紹介します。
左から順に、整理トレー1・2・3・4というサイズ展開になっていて、それぞれ最初から仕切り板が1枚ずつ付いていますが別売りで追加することもできる便利な定番アイテムです。
サイズ感としては、整理トレー2が整理トレー1の2個分のサイズです。
上のように重ねて使うこともできるので、少し高さがある引き出しなどの収納にも便利ですよ。
そして整理トレー3は整理トレー4の縦半分のサイズになっています。
こちらも重ねて使うことができるので、まさに商品名の通り、デスク内で引き出しの仕切りなどに使うのにぴったりの商品になっています。
今回改善したかった筆者宅のゴチャつきポイント
今回筆者自身が改善したいと思っていたのが、こちらのリビングの引き出しにある工具箱です。
そんなに普段頻繁に使うわけではないものの、細々した部品や道具などが徐々に増えてしまった結果、気がついたらとても取り出しにくい状態になっていました。
そこで、まずは中身を全部出ししてからモノの整理をして、デスク内整理トレーに収めていきます。
まず、ペンチや金槌などは仕切りを外した整理トレー2にまとめました。
1本だけ大きすぎて入らないペンチがありましたが、それ以外はサイズ的に無事に収まりました。
工具箱の底のほうに針金やサンドペーパーなど、使用頻度が低く厚みのない道具類を敷いて収納し、その上に先程整理トレー2に収納した工具類をセット。
横に若干スキマが空いたので、その部分にトレイに入らなかった大きい工具を入れました。
そして、整理トレー3には仕切りの右側に小さい工具、左側に木ネジ以外の細々した部品類をまとめました。
こういった細かいモノたちは工具箱のなかでも散らかりがちだったのでまとめられるとスッキリします。
そして最後に工具を入れた整理トレー2の上に重ねて完成! 整理トレー3のほうが若干幅が狭いため、下のトレーがチラッと見えて中に何が入っているかわかりやすくなりました。
ゴチャつきがちな収納も整理トレーを使って収納するととても便利ですよね。今回は工具の収納に使いましたが、その他の場所でも活用していきたいと思いました。
こんな使い方も!その他の活用アイデア
デスク内整理トレーは、他にもいろいろな活用方法があります。
例えば、整理トレー1は筆者宅では細々したラッピンググッズ収納のなかで、小さいスタンプ類を入れるのに使っています。
文具であれば細々した消しゴムや付箋などを入れるのにもぴったりですね。
また、整理トレー4は市販のシガレットケースと組み合わせて、薬類の詰替え収納の仕切りとして使っています。
さらに、整理トレーシリーズは無印良品の『自立収納できるキャリーケース』と組み合わせて使うこともできます。
このキャリーケースには小さな突起がついているため、そこにデスク内整理トレーをはめるとズレないように配置することができます。
お子さんの勉強道具やお絵かきグッズ、裁縫道具などを入れるケースとしても活用できるので便利ですね。
リビングの引き出しやオフィスのデスクの引き出しなど、細々したものが散らかってお困りの方はぜひ活用してみてくださいね。