飛行機常連の旅ライター直伝!実際に役立った「機内持ち込みグッズ」3選
旅行をするとき、飛行機を使うことがあるかと思いますが、なかには機内で疲れてしまうから、遠出が苦手という方も……。
そこで今回は、年間数十回飛行機に乗るトラベルライターの石原有起さんが、実際役に立った機内持ち込みグッズをご紹介します。
1:ノイズキャンセリングイヤホン
飛行中は、機械音や話し声がつきもの。でも、『ノイズキャンセリングイヤホン(ヘッドホン)』を使えば、たとえ音楽を聴かなくても、静寂を感じることができます。ひと昔前は、ノイズをキャンセルしつつ高音質というと、大きなヘッドホンが主流でしたが、最近はワイヤレスイヤホンなどもあり、かなりコンパクトで軽量化しています。
さらに、音が静かで快適というだけでなく、機内での体の疲れ方がまるで違うという声も多く聞きます。長距離路線になればなるほど、機内ではしっかり休みたいですよね。
2:ネックピロー
エコノミークラスの機内で寝るときは、首の位置のキープがとても大切です。頭を置く部分が曲がらない座席の場合は、首や頭の位置によっては寝違えたり、疲れがとれなかったりすることも。そんなときの解決策が“ネックピロー”!
最近ではコンパクトながらもデザイン性があるものはもちろん、マフラーのように首に巻きつけて首を直立した状態で保ってくれる“タートルネックピロー”も発売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
また、首全体がじんわり温まりやすく、冷えが気になる方にもおすすめ。
3:スリッパ
もともと日本は裸足の文化なので、長時間、靴を履きっぱなしでいると疲れがとれにくいと感じる方も多いでしょう。そんなときには、スリッパを持っていくことがおすすめです。
スリッパは機内で捨ててしまえるような、使い捨てタイプでもいいですが、よく遠出する方は折り畳みのスリッパがおすすめです。海外のホテルでは、日本と違ってスリッパがないことも予想されます。その場合は、ホテルでも使えるような、ある程度底がしっかりしていて、履き心地のいいものを選びましょう。
「飛行機での長時間の移動が苦痛だから、遠くには行きたくない」なんて、もったいない。ちょっとした持ち物の工夫で、機内でも楽しく快適に過ごしましょう!
【画像】
Dean Drobot、Paradise On Earth / Shutterstock