日焼け止めは塗るor塗らない?夏終わりの「ゆらぎ肌」NGスキンケア3つ
外に立っているだけでダラダラ汗が流れる猛暑の日々が去り、朝晩は肌寒さを感じるくらい過ごしやすい季節になりました。そんな夏から秋への季節の変わり目は、肌がゆらぎやすい時期。美肌をキープするためには、肌の状態や環境の変化にきちんと合ったスキンケアをすることが必要です。
そこで今回は、多くの女性がやりがちな“夏の終わりのNGスキンケア”を3つご紹介します。あなたが何気なくやっているそのお手入れが、肌にダメージを与えているかも……? 肌のゆらぎが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
NGケア1:真夏からスキンケアを変えていない
ベタつきが気になる夏は、さっぱりとした使い心地の軽いスキンケアを選ぶ方が多いですよね。しかし、夏の終わりや秋の初めにも同じようなケアをしていると、肌の乾燥などといったトラブルを招く可能性が……。秋が深まるにつれてだんだんと湿度が下がることや、夏の間に蓄積した紫外線ダメージで肌が傷んでいることがその一因。
そんなトラブルを未然に防ぐためには、早めにスキンケアアイテムをチェンジすることがおすすめ。人によって肌状態は異なるため一概にはいえませんが、基本的には保湿を強化するようにしましょう。
「そうはいっても、まだ夏用のケアアイテムがたくさん残っていてもったいない」という方は、オイルをプラスしてみて。
たっぷりの化粧水で肌を潤したら、いつもの乳液やクリームにオイルを数滴プラスしてケアすればOK。これなら手持ちのアイテムも無駄になりません。
NGケア2:夏が終わったから日焼け止めは塗らない
日差しの強い夏は日焼け止めを塗っていたけれど、秋になって肌がジリジリすることもないから、もう日焼け止めは塗らない……そんな声は多く聞かれます。しかし、実は秋になっても紫外線はたくさん降り注いでいます。9月や10月の紫外線量は、真夏とほぼ変わらないくらいなのです。
そんなときに日焼け止めを塗らずに過ごしていては、真夏に頑張っていたUV対策も台無し。涼しくなってきてからといって油断をせず、外出時には必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
乾燥が気になる方は、保湿力が高くて肌に優しい処方のものを選ぶのがおすすめ。筆者の愛用しているアクセーヌ『スーパーサンシールド ブライトフィット』は、肌の潤いを長時間キープしてくれる優れものです。トーンアップ効果もあるので、首やデコルテの日焼けが気になる方にもぴったりですよ。
NGケア3:クレンジングは落ちのいいオイル一択
皮脂分泌が活発になる夏は、どうしても毛穴汚れが気になりやすくなるもの。そのため、洗浄力の高いオイルクレンジングを使っていた方は多いことでしょう。しかし先にもお話ししたとおり、秋口になると皮脂の分泌量は減り、肌が乾燥してきます。毎日オイルクレンジングでメイクを落としていると、乾燥に拍車をかけてしまうことも……。
そこでおすすめしたいのが、肌の潤いを守りながら汚れを落とすミルクやクリームのクレンジングです。筆者の場合、クレンジングを切り替えるだけで、肌状態が劇的に変わりました。
こちらはソフィーナ アルブランの『クレンジングエッセンスクリーム』。たっぷりの美容液成分が配合されており、汚れはしっかりと落としつつも、洗い上がりの肌はしっとりもちもちです!
今回ご紹介した3つのNGケア、心当たりはなかったでしょうか? 季節の変わり目にはいつも以上に肌としっかり向き合って、“肌が求めているスキンケア”ができるようにしてくださいね。