TOP ビューティ 今日から即実践!美容師直伝「髪のパサつきを防ぐ」ヘアケアのコツ3つ

今日から即実践!美容師直伝「髪のパサつきを防ぐ」ヘアケアのコツ3つ

2018.09.17

夏が終わり、紫外線による傷みとともにやってくるのが“髪の乾燥”です。

髪が乾燥してしまうとアホ毛も出やすくなり、どうしてもボサボサな印象になります。

しかし、髪の乾燥はいつものお手入れ“プラスα”で簡単に防ぐことができるのです。

今回は美容師である筆者が、明日からできる髪の乾燥を防ぐ3つのポイントをご紹介します。

 

髪が乾燥してしまう原因は?

髪は本来、12〜15%ほど水分を含んでいる状態が“健康な髪”といわれています。

その水分が髪の中から抜け出てしまうことにより、髪が乾燥してしまうのです。

その髪の乾燥を防ぐために大切なのが、髪のキューティクルを整えること!

 

髪のキューティクルとは

出典: GATTA(ガッタ)

髪のキューティクルとは、髪の表面を覆っているうろこ状の膜。この膜が直毛の人は均一に、くせ毛の人はまばらに生えています。

くせ毛の人はそのまばらな生え方が原因で、直毛の人よりも水分が抜けやすく髪が乾燥しやすいのです。

問題は、このキューティクルが髪の傷みにより剥がれ落ちてしまうことにあります。

 

キューティクルを守るための「3つのポイント」

(1)トリートメントは2度づけする

全体にトリートメントをつけて、一度流したあとに、もう一度毛先にのみトリートメントをつけます。

トリートメントをつけたら、キューティクルを逆撫でしないように根元から毛先にかけて手櫛で優しく梳かして馴染ませます。

流すときも手櫛を通しながら流すのがおすすめです。

(2)髪の水分はタオルで優しく拭き取る

出典: YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)

濡れている髪は、とても繊細です。ゴシゴシ拭いてしまうと、それだけでキューティクルは傷ついてしまいます。

そのため、優しく叩きながら水分をタオルに吸わせるように拭き取ることが大切です。

(3)ドライヤーの最後に冷風を使う

ドライヤーを下から上に当てるのはNGです。上から下に、根元から毛先にかけて乾かすことにより、キューティクルはきれいに整います。

乾かし終わったら、最後にドライヤーの冷風を髪全体に当てましょう。そうすることで、キューティクルをくっつけて、髪にハリやコシを出すことができますよ。

 

明日からすぐにできるものばかり! 髪の乾燥を防ぐ3つのポイントを押さえて、美髪を目指してくださいね。

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