なりたい自分を叶える!失敗しないファンデーションの選び方
流行や季節に合わせて、また年齢と共に変化するお肌に合わせて悩みがつきないのがベースメイクですよね。
ベースメイクはお顔の大半の面積を占めるため、なりたいイメージやお悩みに合わせて変えていくことが大切です。
今回はなりたい肌別のファンデーションの選び方を、ビューティープロデューサーの小笠原彩さんに教えてもらいました。
なりたい肌1:透明感のある肌
まず人気が高いのが透明感のあるお肌。透明感のある肌に見せる為には、カバー力が高すぎないファンデーションがオススメです。カバー力のあるものでお肌を綺麗に見せることは出来ますが、少し透け感がなくなるので、透明感には繋がりづらくなります。
ご自身で店頭で選ぶ時は、手元に載せてみずみずしさを感じるか、伸びが良く馴染みやすいか、という点を確認してみて下さい。
筆者のオススメはリキッドファンデーションやBBクリームなどのナチュラルな物。特に長年人気の『RMK リクイドファンデーション』や『VINTORTE 美容液ミネラルリキッドファンデーション』などの薄づきタイプがベターです。透けるような肌を目指すため、くすみやシミはファンデーションを塗る前の下地などでしっかりとカバーしておきましょう。
なりたい肌2:毛穴レス肌
次にこちらも人気の高い、毛穴の感じられないお肌作り。
年齢と共にたるみ毛穴や、毛穴の開きが気になる方も増えてくるかと思います。
そんな毛穴悩みを隠すファンデーションはリキッドタイプより少し堅さがあるものやカバー力が優れた物がオススメ。みずみずしいリキッドファンデーションだと毛穴にサラッと入り込んでしまったり、時間が経つと毛穴落ちになってしまうことも。
筆者のオススメはクリームタイプの『メディア クリームファンデーション』やクッションタイプの『ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト H』。クリームタイプはしっかりとカバー力があり、崩れづらいことも魅力。また、クッションタイプはポンポンとお肌に馴染ませるので、毛穴をカバーしつつツヤの残してくれるので軽度の毛穴悩みがある方にオススメです。
なりたい肌3:皮脂崩れ知らず肌
最後にご紹介するのは皮脂崩れも無縁なマット肌。
特にこれからの春夏とテカリ肌が気になる方も多くなるかと思います。ただマットになるファンデーションを厚塗りするのではなく、油分をコントロールしてくれて、テカリを抑えられる物を取り入れることがオススメ。
『NARS ベルベットマットスキンティント』や『ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット (SPF35/ PA+++)』など、マット肌に仕上げることに着目しているファンデーションがオススメです。
ファンデーションだけでは皮脂をコントロールすることは難しいので、皮脂崩れ防止用の下地を入れてあげると、より一層崩れ知らずの肌を作ることが出来ますよ。
なりたい肌は各個人によっても時期によっても変わります。なりたい肌を叶えてくれるファンデーションを取り入れて、気軽にお肌の印象も変えていきましょう!
【画像】
※ DenisMArt、 Valua Vitaly、RomarioIen、Oleg Gekman/Shutterstock