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そのやり方逆効果かも?大人のための正しいナチュラルメイクまとめ

2019.04.27

最近ではメイクのやり方を、YouTubeや雑誌を見て勉強する方が多いのではないでしょうか。

そうすると自分流のメイク方法になってしまい、自分を生かすメイク方法かどうかわかりづらいですよね。なんとなくいつもやっていたメイクが実は、NGメイクだったなんてこともあります。

そこで今回は、ベースメイク・アイメイク・リップメイクに分けて、ナチュラルメイクをする上で“やってまいがちなNGメイク方法”をご紹介します。今のメイク方法と同じものがあれば、見直してみてはいかがでしょうか。メイクの仕上がりが、がらりと変わるかもしれませんよ。

 

ナチュラルな透明感を演出する「ベース」編

NG1:ハイライトを広範囲に塗る

出典: GATTA(ガッタ)

肌を華やかに明るくするために使う“ハイライト”。しかし、肌をキレイに見せたいからといって広範囲に塗ると逆効果。範囲と量を適切にすることが重要です。上の図を参考に、範囲を広げすぎないように塗りましょう。

また、特にパウダータイプのハイライトは、たくさんのせると粉っぽくなり、シワが目立って見えてしまうこともあります。しっかりとハイライトを載のせたい場合は、リキッドタイプなど、テクスチャーがマットになりすぎないものがおすすめです。

 

NG2:ファンデーションをフェイスラインまでしっかり塗る

ファンデーションは肌の色を補正しトラブルを隠してくれるので、毎日しっかり全顔に塗る方が多いでしょう。実はそれがNG。全顔に塗る必要はないのです。

一番濃くファンデーションを塗ってもいい場所は顔の中心だけ。ここさえきれいになれば、お顔全体が明るくきれいに見えます。

逆に、フェイスラインまでしっかり塗ってしまうと、かえって立体感がなくなり顔が大きく見えてしまうのです。顔の中心に塗ったら、フェイスラインまで薄くなるように伸ばしてくださいね。

 

NG3:目のまわりに厚いコンシーラー

出典: GATTA(ガッタ)

クマを隠すために、目の周りは特にしっかりとコンシーラーを塗っている方は多いのではないでしょうか。

これは大人女性には逆効果メイク。目のまわりは顔のなかでも非常に肌が薄くシワになりやすい部分です。ここにコンシーラーを塗れば塗るほど、コスメがシワに入り込んでしまいます。すると、逆にシワが目立つ結果に。

ポイントは、塗る場所を見定めて、的確な場所にアプローチすること。実は単に“目のまわり”といっても、クマができる部分とシワになりやすくなる部分は違います。

自身の顔のなかで見定めることが必要ですが、上の図を参考に、クマが出る部分にピンポイントにコンシーラーをのせましょう。

 

印象を左右する「アイメイク」編

NG1:下まつ毛にマスカラ

出典: GATTA(ガッタ)

ぱっちりした大きな目を意識すると、上まつ毛にも下まつ毛にもバッチリマスカラをつけがち。しかし今っぽさのある大人メイクに仕上げるなら、下まつ毛にマスカラをつけるのはあまりおすすめできません。

大人らしさを生かしたメイクにするなら、上まつ毛にだけ自然なカールをつけ、マスカラをつけましょう。ビューラーでカールをつけるときは、直角にならないようにあくまで自然を意識して。まつ毛をビューラーで挟んだら、下に引き気味にしながらカールをつけていきます。

マスカラは何度も重ねづけすることはせず、シンプルで繊細な目元を演出すると上品な大人メイクにぐっと近づきます。

 

NG2:がっつりアイライン

出典: GATTA(ガッタ)

美人度をあげる大人メイクを目指すなら、アイラインをがっつり引くのはNG。もし引くなら、目のキワやインサイドラインのみに留めておきましょう。ブラウンのペンシルアイライナーを使うとよりGOODですよ。

それだけじゃ物足りない気が……と思うかもしれませんが、大人の魅力を惹き出したいときはこの程度で十分なんです。むしろもっとナチュラルに、アイライナーは使用せずアイシャドウだけで仕上げてもいいくらいですよ。

自然な感じが上品さの演出につながるでしょう。

 

NG3:まつ毛をビューラーに挟んで、つまむだけ

出典: GATTA(ガッタ)

まつげが上向きに上がらないからといって、ビューラーのせいにしている方を多く見かけますが、それは使い方が間違っている可能性があります。ただ、まつ毛をビューラーで挟むだけではまつ毛は上がりません。

椅子に座って鏡をまっすぐ見ている姿勢から、目線だけひざを見るようにしましょう。その状態で、ビューラーを使い、まつ毛の根元あたりを優しく挟んだまま、あごを少し引いて、自然とまつ毛が引っ張られるような感覚を意識します。

ビューラーを根元から上にずらし、中央部分あたりを同じように挟み込み、あごを引いて、この要領でまつ毛を上げていきます。

最後に、毛先あたりを優しい力で挟みこみ、同じようにあごを引けば、根元・中央・毛先と3段階で挟めるようになっています。

 

ツヤ感を叶える大切なパーツ「リップ」編

NG1:口紅の塗る方向がガチャガチャ

出典: GATTA(ガッタ)

口紅を“塗る方向”で、仕上がりに差が出ることをご存じでしょうか? 左右にいったりきたりしながら口紅を塗ると、ムラができてしまうんです。

正しい方向は、左右それぞれ口角をスタートとし、中央を目指し塗っていきます。上唇を塗ることができたら、同じように下唇にも口紅を塗っていきましょう。

よく上下の唇をこすり合わせるような仕草をするイメージがありますが、せっかくきれいに塗ることができた口紅が崩れてしまったり、唇に余計な摩擦のダメージがかかってしまったりします。

上下の唇を合わせて、口紅をなじませたいのなら、こすったりせず、優しくあわせる程度にしましょう。また、塗りすぎてしまった場合は、ティッシュを半分に折りたたみ、口紅に優しくフィットさせるだけで、おさえることができますよ。このとき、グロスなど付着しやすいタイプの場合は避けましょうね。

 

NG2:口紅のムラができているのに重ね塗り

出典: GATTA(ガッタ)

口紅の化粧ノリが悪い日もありますよね。そんなときに、何度も重ね塗りをすると、唇にダメージを与えてしまうことも。

どうしてもノリが悪いときは、口紅を直接塗るのではなく、指先に少量ずつとり、ポンポンと優しく叩き込むように唇に塗っていきましょう。

 

NG3:唇の輪郭を無視して、リップを塗る

出典: GATTA(ガッタ)

唇の輪郭を意識して塗るだけで、クオリティの高い口元に仕上がります。そこで使いたいのは、“コンシーラー”と“リップライナー”です。

リップライナーの色選びは、肌になじむカラーを1本持っておくとどんな口紅の下地としても使えますよ。この2つのアイテムを使うだけで、理想の唇に近づけます。

こうすることで、唇の内側から「じゅわ〜」と広がるような、自然な血色感のある唇に仕上げることができます。指先で口紅を塗るのなら、少量ずつなのでコントロールしやすいのもポイントですね!

 

ポイントをおさえることで、いつもよりも大人の女性らしい“ナチュラルな”印象を演出できます。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
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