【Interview】大手企業からフィンテックベンチャーへ転職 女性を応援する「ポートフォリオ化」とは
「ロボットアドバイザー」。あまり馴染みがないという人も多いかもしれませんが、実は資産運用において大変注目されている分野です。そんなフィンテックベンチャーベンチャー企業『FOLIO(フォリオ)』の取締役として活躍する、リュウ シーチャウさん。大手企業の役職者でありながらも、全くの異業種へ転職した彼女に「女性の資産のポートフォリオ化」について伺いました。
大手企業からの転職「FOLIOの目指すビジョンにワクワクしたから」
リュウ シーチャウさんは、大学卒業後、P&G、複数消費財カテゴリーのマーケティングを経て、J&J Japanのマーケティング本部長に就任。全ブランドの売上及びその収益責任を負い、かつデジタル戦略を統括した経験を持つ。二年間で全ブランドのマーケットシェア向上を実現した後、J&J香港の現地社長として赴任、一年間でV字回復して軌道に乗せた。
そんな輝かしい経歴を持つ彼女が、日本では先がけともいえるフィンテックベンチャーFOLIOに転職した理由は、「プロダクトに可能性を感じ、FOLIOが目指す“日本の資産運用を変える”というビジョンにワクワクしたから」と語る。
投資ビギナーにこそ注目してほしい投資サービス
グローバルでは、普通のビジネスマンでも「投資」をすることで、サラリーとは別の収入を得る動きがスタンダードになりつつあります。近年、難しい金融の知識がなくてもサクサク、しかもスマホ1つで投資にチャレンジできるアプリが登場しています。
そのひとつが『FOLIO(フォリオ)』なのですが、ウェブニュースや雑誌で得られる、例えば、AI技術や、大好きなペットの情報、そしてお気に入りののコスメ情報などをヒントに、自分が注目するテーマに、約10万円から気軽に投資が始められます。
シーチャウさんも、投資ビギナー女性。
「金融の知識なんて全然なかったのですが、そういう人こそ、小さな金額で、自分の関心のあるジャンルに投資することで、より社会や経済にも関心が出てきて、社会全体の産業へのサポートにも繋がります。
私もFOLIOに携わるようになって、今までは対等にお話しすることが難しかった金融・市況に詳しいエグゼクティブの方とより深くお話しできるようになり、自分よりもさらに高度な経済の世界を知っている人、先端の情報を持っている人から情報を得られるようになって、人生の楽しみが大きく広がりました」と語ります。
自分の投資した金額が「1,000円減った!」、「1,000円増えた!」。
たとえ小さな動きでも、大切な自分のお金の動きに、「何があったから株の価値が下がったの?上がったの?」と思うことで、より身近に経済の動きを感じられそう。
雑誌をめくるように、興味のある「ジャンル」を選ぶだけ
投資なんて、きっと私には無理……なんて思わないでください。「人工知能」、「ペットと暮らす」、「アンチエイジング」など、自分が伸びるかも!?と思った産業や分野を選ぶだけ。
各テーマは関連する10社から構成されており、約10万円から分散投資ができます。いまは期間限定(※2019年6月5日まで)で約1万円から投資できるミニテーマもあるそうです。
お寿司が好き? ペットが好き? ビューティが好き? 京都が好きだから京都を応援したい?
自分が普段から興味を持っている産業分野について情報を得ていくことで、投資もどんどん楽しくなりそうではありませんか?
自分の持っているスキルが、他の業界でのどう活かせるか学んだ
「FOLIOに入って、まだまだやりたいことがあり、達成していません。今後のことよりまずは、目の前のものにフォーカスしています。フィンテックベンチャーという全く違う業界で働いたことで、これまでの経験から得た自分のスキルを、どう他の業界で活かせるのか、ということは色々学びがありました。今後も、自分の経験をどんどん広げていきたいですね。」
新しいことへ挑戦するリュウ シーチャウさん。笑顔がとても輝いている。
【取材協力】
※ FOLIO
【Interview】大手企業からフィンテックベンチャーへ転職 女性を応援する「ポートフォリオ化」とははWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。