ゆったり時間に癒されて!船で行くセンス溢れる「離島旅」スポット3選
海に囲まれた島国の日本には、本島のほかに大小あわせて6,000を越える離島があるということをご存じですか?
毎日、仕事に家事に育児に頑張る人にこそ、豊かな自然とゆったりした時間が流れている離島旅がおすすめ。
そこで今回は、トラベルライターの桑子麻衣子さんに、センス溢れる島旅スポットを教えてもらいました。
島全体がアートで溢れている!香川県「直島」
2013年瀬戸内国際芸術祭のメイン会場として有名となった香川県の離島『直島』は、国内外から観光客が訪れるフォトジェニックな離島。
『直島』へはフェリーのみで訪れることが可能。香川県高松港もしくは岡山県宇野港からアクセスできます。
『直島』の魅力は、島全体がアート作品で溢れているということ。
また、レンタサイクルを利用して、自分のペースでまわることができるのも魅力です。島民の方とすれ違う際は、挨拶を忘れずに。島民の心のあたたかさを感じられるはずです。
海好きな方なら!東京都小笠原「父島」
東京都である小笠原諸島は、聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄列島)の4つに分かれており、村の中心は『父島』にあります。
『父島』へのアクセスは、定期船・おがさわら丸で竹芝桟橋より丸1日かけて到着します。
豊かな自然環境や人のあたたかさに感銘を受けて、移住してきたという人も多くいる父島は、“東洋のガラパゴス”といわれるほど美しい自然と生態系が魅力の離島。また、父島近海では野生のイルカなども泳いでいます。
イルカウォッチングツアーでは、運がよければウミガメやクジラなども見ることができるんです。そんな貴重な体験ができるのは『父島』ならではの魅力。
日本で初めての世界自然遺産・鹿児島県「屋久島」
『屋久島』は樹齢7,200年といわれる縄文杉をはじめ、屋久杉で有名な自然遺産の島。日本で初めて世界自然遺産に登録されたスポットです。
『屋久島』へのアクセスは、フェリーのほかに高速船や飛行機があります。もし時間が許すようであれば、おすすめはフェリー。移動に4時間はかかりますが、快適な時間を過ごすことができます。
また、『屋久島』といえばトレッキングが有名。生命の神秘を感じさせる雄大な自然は、忙しい現代社会を生きる女性の心と体を癒やしてくれること間違いなしです。
離島の旅は、癒しと至福の時間を与えてくれます。「最近ちょっと疲れ気味……」という方は、ぜひ離島旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
【画像】
nuka、K、Ogasawara-Photo / PIXTA(ピクスタ)