TOP ローカル 京都 京都府独自の「市町村連携型ふるさと納税」

京都府独自の「市町村連携型ふるさと納税」

2023.12.01

今年も残すところあと1か月を切りました! 皆さんは、もう今年のふるさと納税はされましたか?
今回は、京都府が独自に取り組んでいる市町村連携型ふるさと納税についてご紹介します。25の市町村の魅力がたっぷり詰まったふるさと納税の返礼品をチェックして、京都府の魅力を再発見いただくとともに、お得な年末をお過ごしください。

※本記事で紹介する京都府のふるさと納税では、府民の方から御寄付をいただいた場合、寄付金の税額控除は受けていただけますが、返礼品はお送りできません。
※本記事で記載している返礼品数は12月1日時点のものです。

市町村連携型ふるさと納税とは?

ふるさと納税の仕組み&メリット

京野菜

画像提供:全農

まずは基本的なふるさと納税の仕組みからご紹介。
ふるさと納税は、生まれ故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で、寄付金のうち2000円を超える分は所得税の還付や住民税の控除が受けられます。また、その自治体の名産品などの返礼品がお礼として送られてもきます。

京都府独自のふるさと納税「京都版市町村連携型ふるさと納税」

京都府MAP

そんなふるさと納税で、京都府が新たに取り組んでいるのが「京都版市町村連携型ふるさと納税」です。
これは、府内各地の魅力的な返礼品を市町村と連携して提供することで、寄付募集を行うとともに、受け入れた寄付額の半分を市町村に還元することなどにより、京都府が寄付を獲得するだけでなく、府内全体のふるさと納税の取組の底上げや充実を図る、京都府独自のスキームによるふるさと納税の取り組みです。
現在、京都市を除く25の市町村がこの取り組みに参加しています。

京都府 お茶

画像提供:全農

寄せられた寄付金は、府内市町村への支援と以下の京都府の事業に活用されます。
・安心できる健康・医療・福祉の実現
・災害・犯罪などからの安心・安全の実現
・子育て環境日本一・京都の実現
・誰もが活躍できる生涯現役・共生の京都の実現
・共生による環境先進地・京都の実現
・未来を拓く京都産業の実現
・文化の力で世界に貢献する京都の実現
・交流と連携による活力ある京都の実現
・上記の「8つのビジョン」を支える人、物、情報、日々の生活基盤づくり

京都府の魅力を再発見できる返礼品

京の肉

画像提供:株式会社京都協同管理

このふるさと納税では、お米や京野菜などの農産物、亀岡牛・京丹波高原豚などの畜産物、丹後グジや鯖のへしこなどの水産物、和菓子・洋菓子、丹後ちりめん・黒谷和紙といった工芸品など500品目以上の返礼品が用意されています。

京野菜や和菓子など「京都といえばこれだよね!」というものもあれば、「こんなものも、京都府内の地場産品なんだ!」という新しい発見があるかも。また、モノに限らず、京都府内の一部の宿泊施設等で使える旅行クーポンや電子商品券、キャンプ場や里山散策などの体験チケットなど、コトの返礼品もありますよ。

税金控除も返礼品も受けられるふるさと納税は今年中に!

丹後ちりめん

画像提供:京丹後市

年内に手続きをすれば来年の確定申告に反映でき、冒頭にご紹介した所得税の還付や住民税の控除につながります。会社員などの給与所得者の方は、1年間の寄付先が5自治体までなら確定申告を行わずともふるさと納税の寄付金控除を受けられる「ワンストップ特例制度」もあるので、活用してみてくださいね。
駆け込みでリサーチ中の方も、まだ迷い中の方も、ぜひ一度覗いてみてください。

京都府のふるさと納税の詳細はこちらからチェック!

◾◾記事協力◾◾

京都府総務調整課

 

The post 京都府独自の「市町村連携型ふるさと納税」 first appeared on KYOTO SIDE 〜もっと知ってほしい、京都のいろいろ。〜.

Recommend あなたにおすすめ