ゲーム「さんぽ神」のお告げのとおりに枚方を散歩する
ゲーム「ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神」を購入しました。
このゲームは、上記冊子に「どこで」「なにをする」という神のお告げが書かれていまして、それに従って散歩したりしなかったりするゲーム。(→公式サイト)
人気サイト・オモコロで紹介されていまして、存在を知っている方もいるのでは!かくいう僕も、オモコロの記事を見て、これはローカルに落とし込めると思って購入しました(笑)
ではでは、早速散歩していきましょう〜!
散歩する人
すどん
→さんぽは嫌いじゃないけど好きでもない、ひらつーの豚担当の豚。街のツッコミどころを探すのに長けているのでこの企画に向いているはず…ということでこの記事を書いている人。
2代目お枚の方
→企画について説明すると「え〜めっちゃ楽しそうじゃないですか〜」みたいなことを言っていた気がする、ひらつーのイメージキャラクターの1人。スタイルがよすぎてたまに自分と同じ人間ではないのでは…?品種違い…?ってなる。
そんなわけでスタートはひらつー事務所。2代目に早速ペラペラしてもらいます。
自分は場違いかも?と感じる場所で誰かに電話してみよう
まずは「自分は場違いかも?と感じる場所で」、
「誰かに電話してみよう」!
「早速どうしようか悩む場所が出ましたね」
「いい案がある」
「どこに行くんですか?」
「常々思ってたことがあって」
「このひらつー事務所があるオシャレリノベ施設・鍵屋別館は、僕には場違いだと」
「誰に電話を…?」
「あ、もしもしガーサン?元気にしてる?」
(※ガーサンは去年退職した元ひらつースタッフ)
「ガーサンさん!」
「うんうん、え?今関東にいることは書いてもいいけど、仕事についてはNG?そう?わかった。なんか近況の写真ちょうだい、載せとくから」
「っていうわけで、場違いの場所で電話したよ〜」
「ガーサンさん…!じゃあ次のお告げを聞きましょうか」
いつか住んでみたい街で犬や猫を探そう
「いつか住んでみたい街で、犬や猫を探そう!」
「いつか住んでみたい街…どこやろ」
「駅の近くとかに住んでみたいです!」
「お、いいね!ここで勝手にルール追加で、基本的には枚方市内から出ないようにしましょか。そんなわけで、枚方市駅にいきましょ!」
そうして枚方市駅にやってきた2人。めんどくさかったのでさんぽじゃなくて車で来ました。そのめんどくさい精神があとで大変なことに…(意味深)
「犬や猫…なかなか遭遇しないですね」
「ちょうどいいところ知ってるよ」
「確かに犬ですけど」
「写真NGとか書いてないし。
それくらいのゆるさがきっと魅力的やねん」
「いやでも写真じゃなくて実物じゃないと…」
動物の入ってる地名のところで激安のものを探して買おう
「枚方市内で動物の入ってる地名なくないですか?」
「大ピンチ」
「伊加賀でイカとかどうでしょう?」
「何かイカを動物って言いたくない(笑)」
「う〜んどうしましょう」
「いいの思いついた!」
そうしてやってきたのは村野駅ちかくにある印田町。
そう、もちろん車でやってきました!!
さんぽとは…?
「どうして印田町なんですか?」
「印田町あたりにあったお城の名前、犬田城っていうねん。となると犬田町みたいなものやん、それで許してもらおうと思って」
「でも激安のものって売ってるんですか?」
「そう、印田町ってお店あったっけな……あ!!」
「お〜!これは!」
「激安っぽい感じで野菜が売ってる!!」
「買いましょうか」
そうして印田町にて黒枝豆を300円でゲットした我々。
「でも300円って激安なんですかね?」
「相場は知らんけど、きっと安い、そう思うことの大切さ。これくらいのゆるさでいこ!」
知り合いの住んでいる街で食べたことのないものを食べよう
「枚方で知り合いならいっぱいいけそう」
「よし!隣の星丘にいるわ知り合い!」
そうして食べたことないものを食べるために、星丘のパルコープにきました。
「何買いましょう?」
「各々で選びましょか。探すぞ〜!」
そうして購入したのが、ちくわぶとちくわの磯辺焼き。「ちくわ」という単語がかぶったのはたまたまです。
2代目は磯辺焼きを食べたことがなかったんだって。
僕はちくわぶです。関東ではおでんに入れるとかいうちくわぶ。ちくわに名前が似てるけど、小麦粉をかためたやつ。
「絶対生でかじるやつじゃなかった」
「意外と食べたことないものって見つからないものですね」
「いやホント。スーパー探してなかなか見つからんって、自分の恵まれっぷりに改めて気付かされたわ」
オシャレな街でむかし流行ったことをしてみよう
「オシャレな街ってどこがありますか?」
「くずはとか香里ケ丘とかかな……なんかせっかく星丘らへんいるし、東に行きたいな、枚方の東」
そうしてやってきたのは津田南町。なんかこの辺ってオシャレじゃないですか、町並みとか。
「むかし流行ったことって何がありますか?」
「僕と君じゃジェネレーションギャップがひどそう。モー娘。世代とAKB世代みたいな。あ、じゃああれやってや」
「ゲッツ!」
一級河川を渡ってしょうもない写真を撮ろう
「津田南町ちかくの一級河川といえばあそこ」
「フュージョン!!」
都会の真ん中でやたら怖がってみよう
「枚方で都会といえば……」
「戻ろう」
そうして枚方市駅に戻った我々。もはやさんぽ神というよりはドライブ神みたいなことをしています。
「はりこわ」
「すぐお腹みせてくれたこわ」
「この看板10年前くらいちゃうんこわ」
「かおこわ」
「無限ってこわ」
「道端に紫の葉っぱこわ」
「でもリアルに一番怖かったのは、タイムズの下のフラップ板を無理やり突破してる車がいたことよな」
「すごい音なってましたもんね」
「見て見ぬふりしたよね」
「新」が付く地名のところで入ったことのない店に入ろう
「ありますか?新」
「これはちょろい」
「枚方市駅のラポール側は新町。あとは入ったことのないお店を探すのみ」
「あるんですか?入ったことのないお店」
「いっぱいあるねんけど……なんか怖くて入れへん……」
そうしてしばらくさまよった結果……
「あ!僕は行ったことあるけど2代目は行ったことないであろう、入りやすいお店、思いついた」
「すどんさんは行ったことあってもいいんや」
そうして僕すどんがお家を買った匠建枚方さんにお邪魔してきました。突然のノンアポ訪問すみませんでした!
降りたことないバス停で降りて用途が分からないものを探そう
「降りたことないバス停って結構ありそうですね」
「最寄りのバス停か駅のバス停以外ほぼ降りたことない」
そうしてバス停「中宮」までやってきました。もちろん車です、ドライブ神!!
「散歩はじめてすぐ、見つけちゃったね」
「どれですか?」
「このエリアは用途がマジでわからん」
「ホントですね」
「ここの歩道工事の時の名残やと思うねんけど、知らん人がみたらより謎空間よな」
太陽の方向に歩いて微妙な色を探してその色の名前を考えよう
「歩くか…」
「車はダメっぽい書き方ですしね」
「このねこじゃらしの色なんか渋いですね」
「毛虫色とか…」
「それは形ですよ」
「これはどうですか?」
「なるほど、これを1つと捉えるのね」
「早秋色とかどうでしょう?」
「ええやん、この企画の終わりにふさわしい……いやふさわしくないけど、そろそろ疲れたからやめよっか……」
そうして我々のさんぽ神ことドライブ神は終わりを告げました。
いいドライブだったぜ……!!(ちがう)
お枚の方の感想↓
普段の何気ない散歩が、これがあるだけでエンタメになることに感動でした!!
旅先とかでやっても、旅行雑誌に載ってない体験ができて楽しそうやな〜と思いました!!
僕すどんの感想としては、電車網が張り巡らされてる都会でやると、ドライブじゃなくて散歩になりそうかな〜と。それかちょっと行ける距離に都合が悪いお告げが出たら、次のやつにしよって言えるゆるさ。もしくはドライブ神でもいいやっていうゆるさ。それをもってやれば、枚方でもさらに散歩を楽しめそうな気がします!
もしこれ引いたら面白そう!
帰りの車内で、このお告げが来たら面白そう!というのを2代目に探してもらいました。
電車内でマークした人と一緒に降りて。
タクシー「千円でお任せ」で走ってもらって。
ダイイングメッセージを探して解読しよう。
ときどきスキップしながら歩こう。
絵に書かれた動物を探そう。
「ほらやっぱり犬は実物じゃないとダメだったでしょ!」