TOP ローカル 大阪 長尾元町7丁目の住宅街ど真ん中にある、何屋かわからんポツンと一軒店の正体

長尾元町7丁目の住宅街ど真ん中にある、何屋かわからんポツンと一軒店の正体

※この記事は株式会社悠愉自適のPR記事です。


あなたの町には「えっ、こんなところにお店があるんや!?」とビックリするお店はあるでしょうか。あるいは、あるのは知っているものの「あれって何のお店なんやろう…」と不思議に思うが入って確かめるのは腰が引けるお店。

私のお店がまさにそれです。
突然で初めまして、株式会社悠愉自適の代表をしています、藤原麗です。

私のお店というのは、以前ひらつー記事にも登場した「イシュタルの台所」というお店のことです。

「たまごボーロ専門店Le Coco(ルココ)」の併設店舗でもあります。

地図ではここ↓

2022年8月に初めてひらつーで記事が掲載され、10月5日にグランドオープンして、はや一年が過ぎましたが、いまだにご近所の方からも「ここって何のお店なの…?」「何を売っているの…?」と聞かれています。

一言でいえば…

わかりにくい。

本当にそうなんです。でもどうしよう、どう伝えたら良いのか…。と、悩んだ結果、ひらつーの記事で、謎のポツンと一軒店となっている「イシュタルの台所」について話そうと思った次第です。

あれって何なの?って首を傾げていたJR学研都市線の長尾にお住まいの皆さん、ぜひご一読ください!

入口にある、麺屋たけ井、熊猫軒など他店の看板は?
→そのお店の商品が買えます!

お店の入り口に、「麺屋たけ井」「熊猫軒」「スパイス工房 燦」「麺麓」の旗が掲げられています。「ここで商品が買えるの?」とよく聞かれます。

答えは…
「はい、買えます!」

ただ、「ここで食べられるの?」についての答えは、「いいえ、お持ち帰りだけです。」となります。店内飲食は試みたものの、狭さゆえ断念しました…。

たけ井の冷凍食品(つけ麺)

「麺屋たけ井」のつけ麺、本店仕様のラーメンは、冷凍食品としてお持ち帰りのみで販売しています。

麺屋たけ井のお店で出しているのと同じスープと麺なので、スーパーなどで見かける袋に入っているものとは実は違うのです。
なんでここで、麺屋たけ井の商品が買えるの??ともよく聞かれますが、私たちの本業であるEC(インターネットで商品を売ること)のほうで、取り扱いがある関係で、特別に販売を許可してもらっています。

熊猫軒の麻婆豆腐と追い飯用のパンダおにぎり
盛り付けて麻婆豆腐丼に

寝屋川市にある「熊猫軒」の商品は、名物の麻婆豆腐、あえそば、あえそば鶏塩ジンジャー味の3商品を店内調理しています。

レンジでチンするだけ!テイクアウトでお持ち帰りいただけます。

熊猫軒の冷凍食品(麻辣醤)

麻婆豆腐は、麻婆ソースの冷凍商品の販売もあります。

よだれ鶏のタレは近日販売予定ですが、このタレは何につけても美味しいし、このタレをつけると全ての食品が酒の肴になります。

麺麓の冷凍食品(鴨チャーシュー)

枚方市にある鴨出汁のつけ麺、ラーメンが食べられるお店「麺麓」の商品も、お店で出しているものと同じ、自家製のライ麦麺と鴨出汁スープ、そして看板メニューの鴨チャーシューの冷凍食品を販売しています。

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枚方市にある「スパイス工房 燦」の商品は、ただいま開発中のため、店頭には並んでいません。乞うご期待です。

枚方市、しかも同じ長尾にある「マホロバ珈琲堂」のホットコーヒー、水出しアイスコーヒーも購入できます。急なお客様が来た時につかえる、ポットサービスがしたいと思っているのですが、案内できておらず…。

そしてもちろん、「たまごボーロ専門店Le Coco(ルココ)」のボーロも購入できます。自社運営店ですからね。店舗限定のギフト商品、購入者特典もやけに豪華なので、お近くだったらぜひとも店舗までお越しいただきたいです!

店頭に置いてあるものは商品?
→購入できます!共同売店みたいなお店を目指しています

最近やっと、立案当初からずっと置きたいと思っていた、ちょっとした食料品の販売を始めました。
パスタソース、レトルトカレー、ルイボスティー、焼き菓子などなど。麻婆豆腐でも使っている安曇野の絹豆腐も販売しています。

こんなものを置いて欲しいというリクエストがあれば、出来る限り応えたいと思っています。

たまごボーロアイス(トッピングはその時にあるものを使うので、変更することがあります)
トッピングはメレンゲボーロか、まるいボーロかどちらか選べます(写真はまるいボーロ)

店舗限定で、すっごく可愛いたまごボーロアイスを販売したりしています。

ここは第一種低層住宅専用地域とあって、お店がありません。
買い物難民とまではいきませんが、なにもないこの地域に、ちょっと歩いて行けるところの、ちょっとしたものがあるお店、ちょっとした楽しみがあるお店、共同売店みたいなお店になりたいと思って、この「イシュタルの台所」をつくりました。

なんでこんなところにお店を?
→昔、私が欲しかったものを自分でつくりました

昭和60年ごろの長尾元町7丁目付近

私は、長尾に住んで40年。子供の頃は家の周りが田んぼで、バラ園もありました。
それが少しずつ住宅に変わっていき、気がつけば見渡す限り一軒家が連なる住宅街。ずっと、ここは本当に何もなくてつまんないなと思っていました。

楽しいことはいつも遠くにあって、ここは寝て明日がくるのを待つ場所だと。
色んなものが見たい、知りたいと思い、アメリカに行き、東京に行ったものの、子供の育てやすさを最優先したときに、ここに帰ってきました。

そして、「ここにないのなら、自分でつくろう」と思いました。昔からある地域の不便さ、凡庸さを少しでも改善し、子どもの頃の私がこの町を好きになれる事業を地域に残していきたい、と。

そうして出来たのが、「イシュタルの台所」です。
身近にあるちょっとした楽しみ、うちの近所にはこれがあるよと言える、地域に根ざしたお店を目指しています。

改装してくれたのはご近所の大工パパさん、働いているのもご近所のママさんたちです。
行事の日は皆同じなので、運動会で臨時休業なんてこともあります。みんなでつくって、みんなで楽しみたい。こんなところにお店があるのは、そういう理由です。


そんなわけで、これが長尾元町7丁目の住宅街のど真ん中にある、ポツンと一軒店「イシュタルの台所」です。すこしは謎店じゃなくなったでしょうか…?

私たちは本業がECなので、実店舗を本格的に運営するのは初の試みで、ノウハウなし。
すべてが試行錯誤で、手探り状態です。わけがわからないまま力尽きて閉店にならないよう、頑張らないと〜〜〜〜と毎日あわあわしています。

長尾在住の皆さん、散歩がてらにぜひ一度、お店にきて、怖がらずに入ってみてください。
水木は予約制とありますが、イシュタルの台所公式LINEのトークから気軽に「お店あけてください」「あえそば頼めますか?」と話しかけてくれれば、スタッフは全員ご近所さんで、すぐ近くの別の場所でECの出荷作業をしていたりするので、柔軟に対応できることが多いです。

お店は狭いし、ぱっと見は普通の一軒家なので、入りにくいとか、買わずに出にくいと思われるかもしれませんが、散歩のついでに今日は何があるか、今は何をやっているのか、ちょっと見にくる楽しみのつもりでつくったお店なので、どうぞお気兼ねなく遊びにきてください!

営業時間
11:00-19:00

定休日
日曜日
予約のみ営業 水、木曜日

電話番号
072-865-6767

■関連リンク
イシュタルの台所WEBサイト
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※価格や内容は取材時のものです。最新の情報はSNSをご確認ください。

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