
〈奈良市〉大爆笑の狛犬がカワイイ!ならまちにある陰陽師ゆかりの『鎮宅霊符神社』
北極星の神を祀る陰陽師ゆかりの神社
ならまちの中心から少し西に外れた坂道に佇む鎮宅霊符神社。平安時代後期にあたる1117年の創建と伝わります。『元要記』という資料に「南都四箇陰陽師之に勤仕す」とあることから陰陽師ゆかりの神社として知られています。
神社の周辺は「陰陽町」という地域で、かつてはこの地に陰陽師が住み、江戸時代には奈良暦(南都暦)が彼らによって作られていたそう。
ご祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。『古事記』では高天原に最初の三神(造化三神)の中で最初に現れた神で、北極星を司る神だと考えられています。天下泰平・国家安穏・五穀豊穣・災難厄除・開運招福といったご神徳があります。
ちなみに社名の鎮宅霊符神も北極星を司る神。江戸時代までは仏教の妙見菩薩など北極星を神格化した神仏が合わせて信仰されていたようですが、明治期の神仏分離令によって邪神とされたために天之御中主神に変えられたという説もあります。

ご本殿の裏には境内社の住吉神社と思われる社殿がありますが、手前の札を見ると右から「北辰鎮宅霊符尊星」「抱卦童子爾卦童郎」「本命主宰九宮尊星」と書かれています。住吉神社は名目上で、本来はこちらの神様が祀られているのでしょうか…?

そしてもう一つ注目したいのが狛犬。慶応三年(1867)の銘がある両像はユーモラスな顔つき。阿像にいたっては大爆笑しています。吽像もナイススマイル!


小さな神社なので社務所もなく人も詰めておられませんが、御霊神社(奈良市薬師堂町)でお札や御朱印を受けることができるので、そちらへ足を運んでみてください。
施設情報
名称:鎮宅霊符神社
ふりがな:ちんたくれいふじんじゃ
住所:奈良市陰陽町
駐車場:なし

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