枚方から琵琶湖1周したらたぶん23時間くらいかかった【枚方から琵琶湖1周】
枚方から琵琶湖一周。
略して「ヒワイチ」。
実際に最近ひらつーをやめてゴロゴロしている僕ガーサンが挑戦してきたので、もし枚方から琵琶湖を一周したい方は参考に!
と言うことで…
ラスト!!
15:00
姉妹サイト高槻つーしん担当のリナティとメタセコイア並木付近で別れた僕ガーサン。
なるべく夜になるまでに帰りたいのが本心。
この日の目的地は琵琶湖ホテル。
残りの距離は約100km。
歩いたら21時間という狂った時間が表示されていますが…
今回は自転車だもん!琵琶湖沿いの気持ちいい道を通ったらすぐ!
自転車を漕ぐのが遅い相方がいなくなったので、本来の僕のポテンシャルを発揮できる時が来ました。
あぁ坂道。
湖北を通り過ぎるのにまだ楽なルートとして、国道303号線沿いの道を選んだのですが、キツイ。(もう一方は府道沿いをいくルートがあります)
ペダルを漕ぐたびに、チェーンが錆びついた自転車からは悲鳴のような音が。
でもどんなけボロボロになっても、ちゃんと踏めば前に進む。
人生と一緒ですね!?
そして、やっと登りきった!!
と思ったらさらに続くよ、坂道が。人生と一緒ですね(二度目)
トンネルも。
ちなみに、トンネル内は降りて歩く必要があるんです。
1kmも。
自転車に適応した足は歩くのを嫌がっていました笑。
地味にきつかったところ。
そんなこんなでようやく湖東側の長浜市街地に降りてきました。この時、16:10。
もうビワイチの半周を超えたところ。
この辺りで大好きな雨が降ってきました。
でもこの日はなぜか冷たくて(物理的に)。
16:30。
長浜市の高月(たかつき)にて、
すどん&ゆうぽん&リナティ組と再合流。
高槻つーしん担当のリナティは滋賀のたかつきで街ブラをしてたんだとか。
ここからのビワイチはほぼ平坦な道なので「もう一度リナティと一緒に参加するのはどう?」と提案されたんですが…
「1人が楽です」
とソロ活動することに。
だって自分のペースで進むのが楽なんだもん!
17:30 長浜城を見る。
長浜城は豊臣秀吉が築城した日本の城跡。(→公式サイト)
だんだんと暗くなっていく琵琶湖。
道中、一際目立つたくましい大きな立ち姿の大仏様(現存するものは2代目なんだとか。このサイトに詳しく紹介されていました)の後ろ姿、
ちょっと珍しい読み方?
以前関ヶ原からひらパーまで歩いた時にも紹介した、滋賀県の天野川を発見したり、
終わらない俺のチャリロード。
横を見れば琵琶湖がside by side.
空はcloudyでbadなfeel.
18:00、まだ帰れない。
この日、開始から8時間、前日の分も含めると18時間以上自転車に乗っています。
股擦れにより、お尻がヒリヒリ。この時間、あっちの3人は「クラブハリエ」のバウムクーヘンを買ってキャッキャしてたのだとか。クソが。
ってことで?突然降り立つ琵琶湖の浜辺。お尻を癒すひととき。
そして、とりあえず投げる。
ストーン。
ここでは水切りをしていたようです。
このガッツポーズからみて、成功したようですね。
正直僕がここで何をしていたかあまり記憶にありません。
…ホラーですね。
19:20
そんなこんなで遊んでいたら暗闇が近づいてきました。
こんな状況になったら、本当に帰れるのか…焦る心が止まらない、そんな方も多いのではないでしょうか?
でも僕の心はポジティブでした。これまで夜通しでひらパーを目指したり、枚方から伊賀越えのために真っ暗闇の山の中を歩いた経験が生かされていました。
経験って人を変えるんだなぁ…と。
20:30
やっと守山市に。
もう夜の道をひたすらに漕いで行きます。
夜の琵琶湖は街の明かりが水面に反射し、綺麗なんです。
この時は夜にゆったりサイクリングするのも良いものだなぁと思う余裕はあまりありませんでしたが、余裕がある方はぜひ!
途中に見つけた守山の水春。
もうここに入ってそれで終了でいいんじゃない?っていう僕の欲望になんとかして打ち勝ちました。
ちなみに記事を作るまで
で休むことになった草津の水春と勘違いしていました。
人の記憶力は当てにならないですね笑。
20:55
琵琶湖大橋を撮影。
綺麗ですね。でも疲れていたら、綺麗と思う感情があまり湧いてきません。
この時あったのは、お尻が痛い。
もう職業病なのか、枚方っぽいものを見つけると撮影しちゃう癖。
津田江北水門です。
そして、22:00。
高槻からビワイチをしたという記事の撮り高のために草津でリナティと合流。美味しいところを持っていくスタイル!
あとは近江大橋を渡って…
22:20
琵琶湖ホテル手前でゴール!
2日目 自転車で進んだ距離
今回ゴールが夜遅くになってしまったのですが、この距離だと10時スタートでも撮影や同行者を気にせずほどほどのスピードで進んだ場合は17時~18時くらいには着くかと。
ちなみに前日の自転車に乗っていた時間を合わせると、枚方から琵琶湖一周するのに23時間ほどかかったことになります。(枚方に自転車で帰ることを含めず)
でもこれはペース的にかなりスロー&寄り道多めで、だいぶ遅めなタイムなので、走ることだけに集中した場合はもっと短縮することが可能かと。
今回、枚方から琵琶湖1周してみた感想
正直体力的な面で言えば徒歩よりだいぶ楽。
です。
文明の利器の力を思い知りました。
自転車ってすごいんだなぁって。
たとえ手入れがされてなく、チェーンがサビサビで、ペダルを回転させるたびにギィーギィーと悲鳴にも似た音を出す自転車でも。
辛い点で言えばお尻と股間あたりが擦れて痛みがあるくらいで、そこは全然我慢できるレベル!
…多分僕はだいぶ徒歩企画のせいで感覚がおかしくなっていると思うので参考にはしない方がいいかと。
でも琵琶湖沿いを走るサイクリングはお尻のヒリヒリも忘れるくらい楽しいので、オススメです!
でも個人的には、次はエバーグレイス琵琶湖へ車でいって夜は星空と焚き火を見ながらゆったりとした時間を楽しみ、そのあとは車で滋賀県を観光したいです笑。
初心者の方で枚方からビワイチをしたい場合は、素直に琵琶湖で自転車をレンタルして1周後返却するのが良いのかと思います!
無理な計画ダメ絶対!
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