今のうちに見直しておくべき!新人でなくてもうっかりやりがち「NGマナー」7つ
もうすぐ新入社員が入ってくる時期ですね。後輩を迎えるとなると職場内も慌ただしくなり、先輩として身が引き締まってくるのではないでしょうか。
新入のうちは、ついつい気付かずにマナー違反をしてしまうもの。一方、長年勤務していてもうっかりマナー違反をしてしまっているかもしれません。
そこで今回は、ビジネスマナー講師である桜美月さんに、新人でなくてもやりがちなNGマナーを紹介してもらいました。思い当たることないかチェックしてみて!
うっかりやりがちなNGマナー
(1)個人的にインターネットを利用する
仕事と関係ないサイトを見たり私用メールを送ったりすることのないようにしましょう。
(2)デスクで化粧直し
ちょっと口紅を塗るぐらいはいいかなと思わず、お化粧直しは化粧室やロッカールームで行いましょう。
(3)周囲に伝えず離席をする
仕事以外に頻繁に席を離れるのは考えものです。お手洗いに行く以外は、行き先と所要時間を周囲に伝えておきましょう。離席中にお客様から電話がかかってくることもあれば、急用ができ上司があなたを探しているかもしれません。お手洗いに行ったきり、しばらく帰ってこないということがないように!
(4)電話にすぐ出ない
誰かが取るだろうと思わず、電話が鳴ったら3コール以内に出るようにしましょう。それ以上鳴ってしまったときは、必ず「お待たせいたしました」「大変お待たせいたしました」の一言を添えるように。隣の部署が誰もいないときでも、進んで電話に出るように心がけたいですね。
(5)デスクに物を置きっぱなしで帰る
机の上を見れば、その人の仕事に取り組む姿勢や仕事の能力が見えてきてしまうものです。書類や文具が乱雑に散らかったまま帰ることのないように机の物はきちんと整理整頓し、パソコンなどの備品の電源を落としたか確認して退社しましょう。
(6)廊下の真中を歩く
お客様がいらっしゃったら、すぐにご案内しようとするあまり自分が廊下の中央、お客様は、隅のほうを歩いているということがないように落ち着いて丁寧にご案内しましょう。 廊下の中央はお客様に歩いていただくところだということを日頃から意識しておきましょう。
(7)エレベーターでのおしゃべり
エレベーターは、密室ですので誰が聞いているかわかりません。くれぐれも、うわさ話や愚痴などを言わないように。仕事の話だとしても情報漏洩につながる恐れもありますので控えましょう。
新社会人が入ってくる前に職場での自分の態度を見直し、また新たな気持ちでスタートしましょう!
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※ GaudiLab、Pressmaster / Shutterstock