旧居留地でアートイベント『装いの光芒展』が開催されるみたい。「美術とファッション」の関係を表現
旧居留地の「明海ビル」で、「美術とファッション」に焦点を当てた展覧会が開催されます。
「装いの光芒」展
2023年6月2日(金)~6月20日(火)
BLOCK32 明海ビル
神戸市中央区明石町31-2
この展覧会は、大丸神戸店によるアートイベント「ART WEEKS」の関連企画。
アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」と共同で開催されます。
6組の作家が参加し、展示作品は「ArtSticker」を通して購入ができるそうです。
会場
旧居留地ブティック BLOCK32 明海ビル2階
開催期間
2023年6月2日(金)~6月20日(火)※会期中無休
営業時間
11:00〜20:00※最終日の6月20日(火)は16:00まで
入場料
無料
アーティストプロフィール
古屋真美
1994年 山梨県生まれ。2020年 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 修士課程 美術専攻 版画コース 修了。
個人の所有する衣服をモチーフにリトグラフを制作、それらとの適切な距離を考える。
TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 アートコンペ 優秀賞
SICF22 Exhibition部門 スパイラル奨励賞第4回公募 アートハウスおやべ現代造形展 特別賞
松本真之
2017年よりイラストレーターとして活動を行う。2022年以降はよりコンセプチュアルな作品制作を行う為にアーティストへ転身。
現在は国内外のギャラリーにて絵画作品を中心に発表している。
描かれる人物はどれも同じ顔をしているが、記号化された表情により鑑賞者が自身を投影することを意図して描いている。
isayamax
1982年福岡生まれ。
デザイナー・イラストレーターとして10年ほど経験後、2015年からinstagramにオリジナル作品の投稿を始め、2019年には東京と大阪にて個展を開催。
isayamax作品は、70年代の少女漫画やサンリオを発端とするドメスティックなカワイイ文化の文脈を、その文化とも密接に関わりあるイラストレーションの技術を用いて現代に昇華し表現している。
SAKAMOTO ENTERTAINMENT
1997年熊本県生まれ。多摩美術大学統合デザイン学科卒業。
素材を研究し、新たな視点からものを見つめ直しデザインやアートに落とし込む。
muni art award 2022ファイナリスト。アートオリンピア2022入選。
長亭GALLERY展2022入選。
SHIBUYA AWARDS 2021 入選。
第3回KYOBASHI ART WALL art competition優秀賞
スズキシノブ
革小物職人としてのキャリアを活かして2020年より作品を制作、発表。
食肉文化の副産物である貴重な革を基底材とし、「使い捨てにせず残していく」を目指し作品化している。
‘80〜’90年代のパンクロックカルチャーから受けた影響を根底に据え、コミカルなイラストレーションを彫刻やペイント、カット&ペーストなどの技法で革に落とし込んだ作風を特徴としている。
久村卓
1977 年東京都生まれ。2001 年多摩美術大学彫刻学科卒業。
美術への興味と懐疑から、着られる彫刻や座れるレディメイドなど、鑑賞以外の機能を兼ね備えた作品を制作し、美術とは 何かを未だに問い続ける。
主な個展に「ワンポイント・スカルプチャーズ」(GALLERY ROOM・A, 2021 年)、主な展覧会に「日常をととのえる」(はじまりの美術館, 2022 年)などがある。
ブランド店やセレクトショップが多い元町・旧居留地らしいイベントですね。
入場無料なので、気になったひとは行ってみてはどうでしょうか。
◆関連リンク
・ART WEEKS × ArtSticker 「装いの光芒」展 | ArtSticker - 公式サイト
・大丸神戸店 - 公式サイト