『御所宝湯』は江戸時代の町並みが残る奈良県御所市の「御所まち」にある同市唯一の銭湯。2008年に一度廃業となりましたが、2022年にオープンした “泊・食・湯” 分離型の滞在拠点『GOSE SENTO HOTEL』の入浴施設として復活を遂げました。
建物は1916年創業といわれる宝湯の、ノスタルジックで昭和レトロ感溢れる雰囲気を残しつつ、新たにフィンランド式サウナと露天水風呂を備えた外気浴場が新設されています。改装されたとはいえ、年季の入った柱や扉、陶器ならではの独特な色彩のタイルなど、王道のTHE銭湯といった感じです。
お風呂はあつ湯(43℃)とぬる湯(41℃)があり、交互浴も楽しめる作りとなっています。体を洗うところの赤カランはそこそこの熱湯が出るので注意してくださいね!
サウナはセルフロウリュもできる本格的なフィンランド式サウナ。浴場とサウナの間には露天水風呂と外気浴場があります。季節や天候にもよりますが、宝湯のある葛城山麓のあたりは夜になるとひんやりするので、サウナで汗をかいた後の外気浴にはぴったり。これはもうととのっちゃう♪
お風呂から上がればやっぱり牛乳!これ飲むまでがお風呂ですよね(?)
ほかにも炭酸飲料やアイスクリームなどもあるので、ロビーでの一服も楽しんでみてください♪
名称:GOSE SENTO HOTEL《御所宝湯》
ふりがな:ごせせんとうほてる(ごせたからゆ)
住所:御所市御国通り2-361-5
営業時間:14:00〜22:00(土日祝11:00〜)
定休日:第2・第4水曜
料金:大人(12歳以上)440円、中人(6歳以上12歳未満)160円、小人(6歳未満)80円、サウナ360円
アクセス:近鉄・JR御所駅から徒歩5分
駐車場:あり
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