ホテル客室に作品展示する『神⼾アートマルシェ2023』が開催されるみたい。神⼾メリケンパークオリエンタルホテル
神⼾メリケンパークオリエンタルホテルで、作品の展示販売を行うアートフェア『神⼾アートマルシェ2023』が開催されます。
神⼾アートマルシェ2023
2023年5⽉12⽇(金)〜14⽇(⽇)11:00~19:00
神戸メリケンパーク オリエンタルホテル
神戸市中央区波止場町5-6
ホテル客室を展示空間に見立て、作品の展示販売が行われます。
全32ギャラリーより、180名を超える幅広いジャンルの作家による作品が出展されます。
〈ゆらいだ空と君の色〉
小田望楓(b.1997, YOD TOKYO & Editions[1335]より出展)
淡く柔らかなアクリル絵の具の濃淡で描かれる少女たちは、微笑んでいるようにも、涙を流しているようにも見え、見る者に少女の感情の揺れ動きを感じさせます。
〈No. 23025〉
三輪瑛士(b.1993, 川田画廊[1343]より出展)
一貫して「見たものを見えたままに描く」をテーマに制作をしています。人物の顔を曖昧に描く独特の作風は幅広い世代に支持され、雑誌などでも人気作家として取り上げられています。
〈春の鍵‐ 「フラワー・ブック」より〉
エドワード・バーン=ジョーンズ(1833-1898, msb gallery[1342]より出展)
ラファエル前派と密接に関わる19世紀のイギリスを代表する美術家です。花の名前からイメージした神話や聖書の物語を主題とした「フラワー・ブック」の作品群は神秘的で美しく、大変貴重とされています。
〈嫉妬心の標本〉
川越ゆりえ(b. 1987, ルンパルンパ[1341]より出展)
簡単に割り切ることのできない複雑な「人の感情の蠢(うごめ)き」を、虫の擬態に置き換え、標本箱のように並べます。人の感情を昆虫標本を見るように様々な角度から観察してみると、それぞれの持つ面白さや魅力が浮び上ってくることでしょう。
また、公募展「Artist meets Art Fair」で、プロのギャラリストによって選出された5名のアーティストの作品も展示されます。購入も可能です。
〈ki/u #23〉
大谷陽一郎
〈LINE02〉
サカイケイタ
〈私があなたを知るということ(硝子の少年)〉
竹田恵子
〈天草版平家物語〉
日髙衣紅
〈Around〉
村上有輝
そのほか、出展作家や作品は公式ウェブサイトで見ることができます。
アートフェアや、アートのコレクションをより多くの人に身近に感じてもらうため、TikTokフォロワー数が16万人を超える人気動画クリエイター「耳で聴く美術館」avi(アビ)とコラボした「アートフェア会場のライブツアー」が実施されます。
「耳で聴く美術館」avi(アビ)
アートクリエイター・TikToker。1992年大阪府生まれ。「心が震えるアートの話をしよう」をテーマに、動画プラットフォームを起点にアートの魅力を紹介。大学で美術教育を学び、教員資格も持つ。大学卒業後は一般企業に就職するが、好きなアートを自由に発信することを目指し独立。キャッチーな表現とわかりやすい解説、柔らかなCalmボイスで急激にフォロワーを伸ばし、アートの間口を広げた。
【日時】5月12日(金)19:30〜20:30
アートコレクションを始めたい人の第一歩となるように、チケットは一定の条件のもと作品を購入されると、チケット代金をお返しする「デポジット制」となっています。
チケットは、チケットぴあの販売ページより購入できます。(2023年5月11日(木) 23:59まで)
開催日時
2023年5月12日(金)~14日(日)11:00~19:00
会場
神戸メリケンパークオリエンタルホテル13階
出展数
32ギャラリー
入場料
1,000円 (税込・デポジット付き3日通し券)
※小学生以下無料。必ず保護者同伴でのご来場をお願いします。
※デポジットとして会場内で作品を購入した場合、その購入代金から1,000円を差し引きします。適用される買い物額は5,000円からとなり
ます。招待券には適用されません。
今までアート作品を購入したことがない人が、アートコレクションを始めるきっかけになればと開催されるイベントです。
興味を持った人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・神戸のホテルなら|神戸メリケンパークオリエンタルホテル - 公式サイト
・神戸アートマルシェ2023 - 公式サイト