「壷阪寺」は「目の観音様」として信仰が厚い西国三十三所観音霊場の第6番目の札所。春は堂塔伽藍や石仏像を包み込む桜が有名で、初夏からは境内一円が新緑の緑に染まり、3000株以上ある山吹が咲き始めます。桜の見頃は終わってしまいましたが、切り絵に描かれた桜大仏様(天竺渡来 大釈迦如来石像)を手元にお迎えするのも楽しみです!
また、献花された天竺牡丹(ダリヤ)が池一面を彩る「華の池」が4月29日~5月7日で開催予定。また手水舎にも天竺牡丹が浮かび「華手水舎」となります。コロナ禍以前の2015年の春より【華の池~水面に浮かぶ天竺牡丹~】並びに【華手水舎】を行っており、現在全国に広がる「花手水」のさきがけであるとも言われております。
「長谷寺」は「隠口の泊瀬」と万葉集にも詠まれた観音信仰(西国三十三所)の第8番目の札所。「花の御寺」と呼ばれ、桜、牡丹(ぼたん)、紅葉、山茶花など四季折々に寺域を包みます。牡丹は例年4月下旬~5月上旬が見頃で、登廊から眺める150種、約1.5万坪の牡丹園に7,000株が咲き誇ります。今回の切絵には、本堂をバックに枝垂桜と大輪の牡丹が咲く様子がデザイン。
『大和三大観音 はるかぜ回廊』2023年3月18日(土)~5月7日(日)期間限定 はるかぜ回廊 切り絵御朱印 1,000円特製台紙 無料※各寺院の納経所にて授与
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