諏訪山公園『ヴィーナスブリッジ』の改修工事が終わったので見てきた

神戸の景色を楽しめる「ヴィーナスブリッジ」が、キレイになってます。

神戸市中央区諏訪山町

諏訪山公園の「金星台」と展望台「ヴィーナステラス」を結ぶ『ヴィーナスブリッジ』は、去年8月末から改修工事のため通行止めになってました。

全長約90メートル、8の字のらせん状の『ヴィーナスブリッジ』。今回は、破損した部分の補修や「手すり」の塗装などが行われてます。

手すりの色は、改修前と同じエメラルドグリーン。剥げていた部分もキレに塗り直され、より鮮やかになってます。

舗装は、線状のすべり止めが並んでいた形から、うすグレーの舗装に変更。

緩やかな傾斜になっているのですべり止めなくて大丈夫かな？と思いましたが、雨上がりでも滑りそうにならなかったので、滑りにくい素材が採用されたんだと思います。

ちなみに南京錠をつける「愛の鍵モニュメント」などがある上の「ヴィーナステラス」には、でっかい「針」があります。

「神戸らしい眺望景観」に選定されたビューポイントのサインで、「ファッション都市・神戸」を思い起こさせるということで「針」です。

穴からのぞくとこんな感じ。工事用のカバーに覆われて真っ赤じゃないので分かりにくいですが、ポートタワーが見えてます。

「ヴィーナスブリッジ」と夜景は、こんな感じ。やっぱりいいですね。

かつて「温泉」や「動物園」などがある行楽地だった諏訪山公園。いまも『神戸歴史遺産』となった「金星観測記念碑」などが当時をしのばせてます。

地下鉄 県庁前駅から歩いて30分ほど、最寄りのバス停（市バス7系統「諏訪山公園下」）なら、もっと近いです。

季節も良くなってきましたし、キレイになったヴィーナスブリッジまで行ってみるのもいいかもしれません。