その眉、似合ってる?顔型別「美人度アップ眉」の描き方【面長・丸顔】
みなさんは眉を描くとき、気をつけていることはありますか? 左右のバランス、形、色……上手に描くのはなかなか難しいですよね。
眉はメイクのなかでも特に難しいパーツともいわれていますが、お顔の印象がガラリと変わる重要なパーツでもあります。
そこで今回は、コスメコンシェルジュのSAKIさんに、顔型別“美人度アップを目指す眉の描き方”を教えてもらいました。
まずは、眉のパーツを覚える
実際に眉メイクをする前に、まずは眉の各部位の名称を覚えましょう。
顔の内側に位置するのが“眉頭”。ここは眉のなかで、一番太く薄くあるべき場所です。
そして、顔の外側に位置するのが“眉尻”。ここは眉のなかで、一番細く濃くあるべき場所です。
そして、眉頭と眉尻の間にあり、一番高い位置にあるのが“眉山”。眉山の高さでお顔の印象がガラリと変わることも多いです。
眉頭や眉尻の太さが左右で違うとそれだけでバランスが崩れますし、たとえば眉頭が濃くなると、それだけで眉の印象が強くなりすぎてしまい、柔らかい雰囲気を出したいのに強さのあるクールな仕上がりになってしまうこともあります。
丁寧に描くことは大事ですが、まずは顔の形、または顔型の悩みに合わせて眉の形を自由に変える方法を覚えましょう!
1:面長さんは、眉山を高くつくらない!
面長さんは、眉山を高くつくらないように注意。
面長さんの特徴は、顔が縦に長く大人っぽい印象があるので、眉山を高くつくると縦の長さが強調され、理想の顔型のバランスから崩れてしまうからです。
眉山はなだらかに、やや平行気味に描くといいでしょう。イメージは、アーチを描くように丸みをつけて。
また、眉尻を長めに描くと横に広く見え、縦幅を目立たせなくする効果も期待できます。
2:丸顔さんは、短く描くと幼く見える!
丸顔さんは、かわいらしい印象を与えますが、やや幼く見えるので、人によっては頼りなさそうに見えてしまう……という悩みを抱えることも。
そんなときは、眉山をある程度しっかり作り、縦の余白をつくることで大人っぽい印象を与えることができます。また、眉尻をやや長めに描くと大人っぽい印象を与えることもできますよ。
ちなみに、丸顔さんならではのかわいらしい印象を残したいなら、眉は短めに描くのがおすすめです。
眉を短く描くことで、かわいらしい印象やカジュアルな印象を与えることができます。
最後に、眉尻と眉頭の下のラインの高さは同じぐらいがベスト! 眉尻が下がりすぎないように、また眉頭が内側に入り込みすぎないようにしましょう。
そして、眉尻の位置は小鼻と目尻を結んだ延長線上で止めるのがおすすめです。
眉山の位置や眉の長さを変えるだけで、お顔の形に合う眉メイクを楽しむことができます。
眉でバランスが取れるようになったら、アイメイクやチークなどのバランスも自然と取りやすくなるので、ぜひこの記事を参考に実践してくださいね!
【画像】
puhhha、 ldutko、ViChizh/Shutterstock、ABC / PIXTA(ピクスタ)