エステティシャンが教える!年代別の「美脚をつくる」おすすめケア
いくつになっても「キレイですね」と言われたいし、褒められてうれしくない女性なんていないはず。
中でも他人の目線を集めやすい脚は、何かしらのケアをしたいところ。
筋肉量や生活習慣はもちろん、個々の体型によってもベストなケア方法は違いますが、年齢による体型の変化も見逃せないポイントです。
そこで今回は、エステティシャンの筆者が、年代別に美脚をつくるおすすめケアをご紹介します。
20代の「ヘルシー脚」には揉みほぐし
筋肉も脂肪もほどよくあり、ハリのある20代女性に多い脚。そんな20代のヘルシー脚におすすめのケアは、揉みほぐしです。
特に何もしていない、ミニスカートやショートパンツが多い、冷えも気にしないという人は、触ると肉質が硬い人が多いのですが、ほぐれていないとなかなか細くすることができません。
オイルやクリームを塗って揉みだしをし、まずは肉質を柔らかくすることを心がけましょう。
おすすめのほぐしポイントを3か所ご紹介します。
(1)アキレス腱の上
足首がスッキリすると美脚見えが叶うはず。硬くなりやすいアキレス腱の上はおすすめのほぐしポイントです。
(2)ひざ上
ひざの上にお肉がのっている人は、しっかり掴んで揉みほぐしてみて。
(3)太ももの外側
張り出しやすい太ももの外側は、グーでやや強めにほぐすのが簡単でおすすめです。
30代の「パンパン脚」には温活+むくみケア
筋力が低下したことに加え、生活習慣も重なって、むくみが気になる人が多い30代。足の冷えが気になる人が多く、夜になるとむくんで脚が痛いという話もよく耳にします。
そんな30代女性におすすめの美脚ケアは、温活+むくみケアです。
入浴や足浴のほか、冷やさない工夫をし、足先から脚の付け根に向かってむくみケアを行いましょう。
30代におススメの美脚ケアをご紹介します。
(1)そけい部、ひざ裏、足首の3点をしっかりほぐす
脚の巡りがよくなるように、中継点をしっかりほぐしておきましょう。脚の付け根、ひざ裏、足首の3点は重要なポイントです。
(2)足裏をほぐす
末端に溜まったものが流れやすくなるイメージで、足裏をしっかり流しましょう。お風呂の中や寝る前など、いつでもやってみて。
(3)足先から脚の付け根に向かうこと
足首から絞り上げるように流すのがむくみ脚にはおすすめ。着圧ソックスをイメージして絞ってみて。
忙しくてケアする時間がないという人には、指枕やセパレーター、着圧ソックスなどのグッズを取り入れるのもおすすめです。
40代の「柔らか脚」にはエクササイズ+リンパトリートメント
肉質が柔らかくなる40代の脚は、筋力をこれ以上落とさないことも大切です。エクササイズを取り入れたり、普段から歩くいたりすることを意識して、適度な筋肉を維持しましょう。
また、オイルやクリームを使ったリンパトリートメントが40代におすすめのケア。リラックスできる好きな香りのものを使って、足先から脚の付け根に向かって流しましょう。
肉質が柔らかくなるだけでなく、たるみや乾燥が気になる40代の脚は、保湿を欠かさないことが重要です。リンパトリートメントで巡りをよくし、ツヤのある若々しい脚を目指しましょう。
40代の美脚ケアポイント
(1)エクササイズを取り入れたり、歩くことを意識する
(2)保湿を欠かさない
(3)足先から脚の付け根に向かって流す
足先から少しずつのぼり、脚の付け根まで行いましょう。
見せたくなる美脚を目指して、ぜひ参考にしてくださいね。