傷んでるって気づかれない!? ダメージヘアに最適「打ち消しカラー」とは
夏のレジャーを楽しんだ後はもちろん、日々の生活のなかでも意外と髪は傷んでいるものです。
いつの間にか髪が痛み、“パサパサしてみえる髪”に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな方におすすめしたい“髪が傷んでみえにくいヘアカラーテクニック”をご紹介します。
傷んでみえてしまう原因は「色」にある!?
“傷んでみえる髪”の大きな特徴は、髪が“黄色”や“オレンジ”といった色であること。キレイな黄色系・オレンジ系のヘアカラーももちろんありますが、他の色に比べると傷んでみえやすい傾向にある色です。
髪は、傷んでくると表面のキューティクルが開いてしまい、髪内部のメラニン色素が外に抜けていきます。
そのため、傷んでいる髪は黄色やオレンジになってしまうので、“黄色・オレンジの髪=傷んだ髪”という印象を与えやすいのです。
黄色やオレンジを抑えてくれる「補色の関係」とは
髪をキレイにみせるには“黄色やオレンジを抑えたヘアカラーにすること”が重要なことは分かりましたが、具体的にどんなカラーにすればよいのでしょうか?
たとえば、黒に近い暗めのヘアカラーであれば、どんな色味であっても黄色やオレンジは目立たなくなります。しかし、「傷んでみえるヘアカラーは嫌だけど、暗すぎるのもちょっと……」という方も少なくないはず。
そんなときにおすすめなのが、“補色を使う”ということです。
補色とは、黄色であれば“紫”、オレンジであれば“青”といった、性質が真逆な色のことをいいます。
色の性質上、補色同士を混ぜ合うことでお互いの色味を打ち消し合う効果があるため、暗めのカラーを入れなくても、黄色やオレンジを抑えることができるのです。
実際に「補色」を使った打ち消しカラーBefore&After
それでは実際に、“補色”を活用したヘアカラーの例をご紹介しましょう。
Before
黄色味が強く、オレンジ味も少し出ています。髪がかなり傷んでいるような印象を受けますよね。
そこで、黄色と補色関係にある“ラベンダー”、オレンジと補色関係にある“アッシュ”を混ぜたヘアカラーにしていきます。
After
施術が完了した髪がこちら。同じ髪とは思えないほど、傷んで見えていた髪が落ち着きました。
黄色・オレンジ系のヘアカラーから、大人のベージュ系カラーに変身です。ラベンダー&アッシュが、黄色やオレンジを打ち消してくれたんですね。
補色は、“お互いの色”を打ち消すので、ラベンダーやアッシュの色味もそこまで強調されず、ごく自然なベージュに仕上がりました。
カラー剤の選択は、想像以上に難しいです。理想の髪色を目指すなら、信頼できる美容師やカラーリストにオーダーするのが理想でしょう。
ぜひみなさんも、“傷んでみえにくい髪色”をゲットしてみてくださいね。