TOP ローカル 兵庫 新長田駅南の教育複合ビル『新長田キャンパスプラザ(仮称)』の工事がようやく始まってる

新長田駅南の教育複合ビル『新長田キャンパスプラザ(仮称)』の工事がようやく始まってる

新長田「大正筋商店街」の東で、先延ばしになっていた「教育複合ビル」の建設が始まってます。

神戸市長田区腕塚町5‐5‐1

『新長田キャンパスプラザ(仮称)』は、JR新長田駅から南へ国道2号線を渡ったところにできる9階建てのビル。

「県立総合衛生学院」が移転してくるなど、教育関係の拠点となる計画です。計画の概要は、以前の記事にまとめてあります。

当初2023年9月の利用開始を目指していましたが、建築資材などの供給不足で、着工予定が変更され、今月ようやく起工式が行われました。

工事用の仮囲いが設置され、新長田の魅力や、活動するアーティストの作品などを紹介する「ギャラリー」となってます。

まちの明るい未来を願う「青い鳥」は、イラストレーター遠山敦さんが、駒ヶ林小学校の子供たちが描いた鳥をコラージュしたという作品。

新長田の”まち”をイメージした作品「NAGATA満開日和」(作:宮本明香)は、ビルが完成したら「総合衛生学院」に展示されるそうです。

ワニの「靴」職人がいたり、焼きそばや焼き肉などの「食」を楽んだりワイワイガヤガヤな雰囲気、釣りをする魚は「駒ヶ林漁港」のイメージでしょうか。

地域と学生の交流も期待されていて、未来の学生へのメッセージも。

公開講座やイベントなどをすることで、交流人口は1日あたり1000人増えると試算されてます。

この場所に学生たちが通うようになるのは、2024年9月の予定。

まずは、予定通り完成し、いろいろな取り組みで賑わう場所になるといいですね。

◆関連リンク
・県立総合衛生学院 – 公式サイト
・兵庫県立大学 – 公式サイト
・兵庫教育大学 – 公式サイト

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