【特集】わたしらしい生き方ってなんだ?
3月8日は“国際女性デー”。女性への差別撤廃や女性の地位向上を訴える記念日として、1975年に国連が制定しました。
起源は1904年にアメリカ・ニューヨークで起こった婦人参政権を求めたデモ。1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う記念の日」とするよう提唱したことがはじまりです。
最近でも女性の社会進出や権利向上についての議論は世界中で巻き起こっていますが、イマイチ自分事として捉えづらかったり、仕事に忙殺されて考える暇もなく日々を過ごしてしまったり……。
だけど今月は女性のための記念日があるから、じっくり“自分の生き方”について考えてみるのはどうだろう。
ということで、“わたしたちが、わたしたちらしく生きていくため”に、今知っておきたいことと、自分らしさについて考えるためのヒントをまとめました。
まずはここから…世の中の動きをチェック
女性の権利のために声をあげる女性がいる一方で、「それほど不自由さを感じていない」という女性もいるかもしれません。
そこでまずは、世界と比べた日本の現状や世界で起こっているジェンダー平等にまつわる活動を見ていきましょう。
しなやかな強さで、意思を表明するハリウッド女優たち
世界経済フォーラムが2016年に発表した各国における“男女格差”を測るジェンダー・ギャップ指数で、日本は144カ国中111位。日本の男女平等レベルは低いことがわかります。
世界に目を向けてみると、私たちが憧れる美しいハリウッド女優たちの中には、ジェンダー平等を訴えている人たちが。
あなたの声が世界を変える!?
これまで、女性が直面する不平等や差別への取り組みというと“女性のための、女性による”ものが中心でしたが、女性に限らず取り組めるジェンダー平等のための活動が増えているようです。
その中でも特にユニークなのがUN Womenが行っている『HeForSheキャンペーン』。
#Metoo運動って?
最近よく耳にする“#Meeto”。どのような運動か知っていますか? 簡単におさらいしてみましょう。
どんな人生を送りたい?
「あなたらしさって何?」と聞かれても、パッと答えることは意外と難しい(と、思いませんか?)。
自分以外の誰かの“自分らしさ”をたどりながら、見つけるためのヒントを探してみるのもいいかもしれません。
自分らしく生きる彼女のライフスタイルに密着
自分らしさは生活にあらわれるはず。モデル、美容師、アスリート……まったく異なる職業につく女性たちの日常に密着してわかったこととは?
挑戦し続ける女性たちに19の質問
夢を叶えたあとも、さらなる夢への挑戦を続ける女性たちに、仕事やプライベートで好きなことなど19の質問。彼女たちが語る言葉には、自分らしい道を歩むヒントが隠されているかも。
“自分らしさ”は人それぞれ。もちろん正解はありません。
だからこそ、流れていく日々の中で少し足を止めてみる。そして、自分と向き合ってみる。
そんな時間をもつのもいいかもしれません。