本当は秘密にしたい!旅行ライター厳選「都市も海も楽しめるリゾート」2つ
ひとり旅や女性同士の旅では、交通の便が良く、観光がしやすい点も旅先を選ぶときの大きなポイント。
リゾート地は、移動だけでなく、リゾート内で歩き回るのが大変な場所も多くありますよね。そこで今回は、トラベルライターの石原有起さんがオススメする、都市と海辺の魅力を併せ持つ“推しリゾート”を2つ教えてもらいました。
1:シンガポール「マリーナエリア」で、ダイナミックな景色に浸る!
都市とリゾートの両方の魅力を持つ、シンガポール。
近年開発が進んでいるマリーナエリアは、見どころにあふれています。
そのマリーナエリアに2012年に開業した『ガーデンズ バイ ザ ベイ』は、“未来”をテーマにした大型植物園。敷地面積は、101ヘクタールの埋立地(東京ドーム21個以上!)の広大さ。
いまや『マリーナ ベイ サンズ』と並び、シンガポールを象徴するといってもいい巨大な人工ツリー『スーパーツリーグローブ』は、最大の見どころです。
熱帯雨林の中にニョキニョキ伸びたその姿は、南国らしさも満点。
高所恐怖症ではなければ、スーパーツリーグローブを空中散歩できる『OCBCスカイウェイ』に上がって、空中散歩を楽しんでみてください。
8シンガポールドルで登ることができ(2019年1月現在)、ウォーターフロントの息を呑むような美しい景色を間近に臨むことができます。
ほかにも、世界各地の植物が展示されているガラスのドーム『フラワードーム』などさまざまな見どころがあります。
夜にはライトアップが美しく、毎晩2回行われる光と音楽ショーは必見! メロディに合わせて点滅するスーパーツリーは、まるでSF映画のよう。
ショーの時間は約10分。入場無料なので、ぜひ夜も迫力ある南国ベイエリアの夜景を堪能してくださいね。
2:高級住宅地「サンディエゴ」で、おしゃれビーチを堪能!
アメリカのリゾートといえば、ハワイやグアムなどの離島を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、石原さんの一押しエリアは、西海岸。
特にカリフォルニア州の南端にある、カリフォルニア随一のビーチシティ・サンディエゴは、1年を通じて温暖な気候と青い空、美しい海岸線などが満喫できる場所です。治安の良いことでも知られています。
海岸線に沿ってブティックやレストランなどの高級店が並んでいるのですが、『ラ ホヤ コーヴ』の海岸にはアザラシやアシカの群が棲んでいる砂浜があります。
ユニークな動きや鳴き声などで私たちを楽しませてくれますよ。
この辺りには7つの洞窟もあり、少し足を伸ばすとこんな絶景も! この付近はシュノーケルやダイビングのスポットとしても有名だそう。
また、サンディエゴのダウンタウンから車で20分ほど走れば、メキシコ国境に到着。日帰りトリップも可能です!(その場合は、パスポートを忘れずに!)
サンディエゴにもメキシコの雰囲気を感じられるカフェ等があるので、立ち寄ればメキシコに行かずともその雰囲気を存分に感じることができますよ。
都市とリゾートの魅力を併せ持つエリアは、場所によっては徒歩での観光もしやすく貴重です。ぜひ、おしゃれで美しい景色を体験してみてくださいね。