TOP ローカル 兵庫 6月で閉館した「勤労会館」の取り壊し工事が始まってる。お隣「サンパル」の解体状況も見てきた。

6月で閉館した「勤労会館」の取り壊し工事が始まってる。お隣「サンパル」の解体状況も見てきた。

閉館した『勤労会館』の取り壊し工事が始まってます。

神戸市中央区雲井通5-1-12

文化的活動やスポーツなどの場となっていた「勤労会館」は、バスターミナルの再整備などのため2022年6月末をもって閉館。新しい中央区役所などに機能が移されてます。

旧中央区役所と並ぶ「勤労会館」、建物の回りに仮囲いがされました。

ほぼ同じタイミングで閉館した旧区役所の方は、まだ搬出などが行われているようです。

2つの建物の間につながる中央幹線をまたぐ「歩道橋」の階段は、閉鎖されてます。東側へ降りる階段は、引き続き利用可能。

「三宮図書館」が入っていた部分です。図書館は、リニューアル後のビルに入る予定で、しばらくは、新港町にある「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」に移転してます。

仮囲いには、図書館の移転先のポスターが貼られてます。ユニークな形の椅子があるみたい。

「勤労会館」は、外構部分の取り壊しが始まってます。今後、足場などが組まれ、本格的な取り壊しが始まるものと思われます。

一足早く閉館した山側の「サンパル」は、解体が進んでます。まだ一部看板が残る部分はありますが、東側の高層部分は、上の方までほぼ工事パネルに囲われました。

低層部の1、2階は、ガッツリ取り壊し中。ここにあった昔ながらの雰囲気の喫茶店「モッキンバード」は、「トアロード」に移転して、新たな歴史を刻んでます。

「勤労会館」「サンパル」などの敷地は、じきにさら地となり2027年度に「西日本最大級のバスターミナル」として生まれ変わる予定。今後の変化も気にしていきたいと思います。

◆関連リンク
・神戸がかわる都心再整備 - 公式サイト

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