TOP ビューティ 自分で切っても失敗しない!美容師が教える「セルフ前髪カット」のコツ

自分で切っても失敗しない!美容師が教える「セルフ前髪カット」のコツ

2019.02.15

忙しくて美容院に行けないとき、自分で前髪を切った経験がある方は多いのではないでしょうか。

ただ自分で前髪を切ると、失敗することも多いですよね。

そこで今回は、美容師の野澤琢眞さんに、セルフ前髪カットを失敗させないコツを教えてもらいました。

 

自分の生えグセを理解する

出典: Victoria Chudinova / shutterstock

ほとんどの方は髪にクセがあります。とくに前髪はうねりやクセが出やすいパーツ。

自分の前髪のクセや、左右の生え方の違いで、切る長さも変わってきます。

自分のクセがどのようになっているのかをしっかりと確認してから切りましょう。

 

前髪は乾かしてから切る

出典: gpointstudio / shutterstock

前髪のクセを理解するために、必ず乾いた状態で切ってください。

濡れた状態で切ってしまうと乾いたときに長さやシルエットが変わってしまうことがあります。

乾かすときはドライヤーで負荷をかけずに、自然に乾かすと自分のクセがわかりやすいですよ。

 

前髪の分量を理解する

出典: HOMONSTOCK / shutterstock

どこまでが前髪なのかをしっかりと見極めることも大切。

前髪は左右の幅と奥行きで分量が決まりますが、人によって変わります。

自分の前髪の量をあらかじめ理解しておきましょう。

 

失敗しない前髪の切り方

出典: sanneberg / shutterstock

(1)どこまでが自分の前髪かを理解して分量を確認します。

一般的には左右の幅は目尻までで、奥行きは分け目がつかない程度が理想です。

(2)前髪は一気に切ってしまうと失敗のリスクがありますので外側と内側で2等分してください。下の前髪で長さを決めてガイドをつくります。

前髪を切るときは反対の手で負荷をかけてしまうと離したときに思ったより短くなってしまうことが多いので、フリーハンドで切るようにしてください。

(3)留めておいた外側の前髪をおろして下の前髪でつくったガイドに沿って同じように切ります。このときも必ずフリーハンドで切るようにしてください。

(4)最後に前髪を上に持ち上げて毛先を少し切ります。こうすることで前髪に少し段が入り、透け感ができるので、おろしたときに自然な毛先をつくることができますよ。

 

今回ご紹介した前髪を切るときの注意点を理解すれば、セルフで切ることも十分に可能だと思います。

前髪はヘアスタイルのなかでも印象を決める大切なパーツなので、コツを覚えてチャレンジしてみてくださいね。

【画像】

Nina Buday、sanneberg、gpointstudio、Victoria Chudinova / shutterstock

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