誰でもできる!小顔に見せる「ショートカット」のアレンジテク3つ
毎日たくさんのお客様をショートヘアにカットしていて、初めてショートヘアにする方が必ずといっていいほど心配しているのが「ショートヘアにすると顔が大きく見えそう!」ということ。
一般的に髪が長いと顔を隠してくれて“小顔に見える”と思われがちですが、ショートヘアでも小顔に見せることは可能です!
今回は美容師の筆者が、小顔に見えるショートヘアのテクニックを3つご紹介します。初めてショートヘアにする方でも、すでにショートヘアの方でも使える簡単テクニックです!
1:前髪にスキマをつくる
小顔に見せたいときに1番最初に考えるのが“前髪をつくること”ではないでしょうか? たしかに前髪は顔の肌面積を少なくしてくれるので、小顔に見せる効果があります。
ここでオススメしたいのが、前髪をつくるときに“スキマをつくること”です。重たく厚めの前髪は輪郭を強調しやすいので、前髪にスキマをつくって抜け感や柔らかさを出すのがポイント!
カットで少し軽めの前髪にしておけば、スタイリングの時にワックスで簡単に束感やスキマをつくることができます。
2:サイドは耳にかける
ショートヘアにするときによくある問題が、“髪の量が多くて硬くて太いから広がる”ということ。
日本人は髪の量が多くて硬くて太い方が多いので、このような髪質の方がショートヘアにすると、たしかに髪が広がって結果的に顔まで大きく見えることもあります。そんなときはサイドの髪の毛を耳にかけてボリュームを調整してみて。耳掛けすることでボリュームが収まり、小顔に見えます!
3:トップにボリュームをつくる
ショートヘアはトップが潰れると、ぺったり重たく見えます。髪の毛がぺったりすると顔の輪郭が強調され、顔が大きく見えやすいんです。トップにボリュームがあることでひし形のバランスになり、小顔効果UPが期待できますよ!
ショートヘアは骨格に合わせてカットすることで綺麗な丸みのあるシルエットがつくれ、小顔に見えるだけではなく、頭を小さく見せる効果もあります。
「顔が大きく見えてしまうかも……」とチャレンジできずにいた方は、ぜひ試してみてくださいね!