TOP ローカル 兵庫 JR元町駅・高架下『丸玉食堂』が、6月19日(日)をもって閉店するみたい。戦後すぐ創業、名物「ローメン」や「いか団子」が人気の台湾料理店

JR元町駅・高架下『丸玉食堂』が、6月19日(日)をもって閉店するみたい。戦後すぐ創業、名物「ローメン」や「いか団子」が人気の台湾料理店

JR元町駅の西口すぐ、高架下にある台湾料理店『丸玉食堂』が、6月19日(日)をもって閉店するみたいです。

神戸市中央区元町高架通1-124

西を向くと、すぐ先がJR元町駅「西口」です。中央幹線を挟んでななめ向かいには「ウインズ神戸」があります。

東を向くとこんな感じ。このまままっすぐ進むとJR元町駅「東口」前の広場につきます。

『丸玉食堂』は戦後すぐ、1945年に創業した老舗の台湾料理店です。

店内は奥に細長く、コンクリート打ちっぱなしの床・タイルの壁・シンプルなテーブルなど、現地の食堂を思わせる雰囲気が特徴的。

餡かけ卵とじ麺「ローメン」や「いか団子」をはじめ、ホルモン系のおつまみや豚足、焼き飯など、昔ながらの優しい味付けのメニューが人気でした。

昼からビールや紹興酒を楽しむ人も多く、「親の世代から通っていた」なんていう人も結構いるんじゃないでしょうか。

老舗の中華料理店といえば、すぐ近くの「淡水軒」も今年の3月をもって閉店しました。

都心・三宮再整備などに伴って、元町高架下「モトコー」も再開発が行われており、続々と立ち退きが進んでいます。

街並みがきれいになるのは嬉しいことですが、昔ながらのお店や、懐かしい雑多な雰囲気がなくなってしまうのは少し寂しいですね。

なお『丸玉食堂』のこの先は未定とのこと。復活を願うファンも多いんじゃないでしょうか。

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