JR三ノ宮駅前「サンパル」などの跡地は、高さ163mの超高層ビルになるみたい。隣にもう1棟でツインタワーに?
JR三ノ宮駅前の「サンパル」などの跡地には超高層ビルが建つようです。
神戸市中央区雲井通5
JR三ノ宮駅の南東にある商業施設「サンパル」は、5月末で出入口が閉鎖され、取り壊し工事が始まります。
跡地に計画されているのは、地上32階、高さ約163メートルの超高層ビル。地下も3階あります。
地下と1~3階までは「バスターミナル」と「商業エリア」になり、お店が入ったり、道に面した「店舗」も作られたりするとのこと。
4~8階には、現在は大倉山にある「神戸文化ホール」の機能が移転。9~10階は、「三宮図書館」が戻ってきます。
10階には「屋上庭園」がつくられて、六甲山の眺望が楽しめるスペースに。ここに面したカフェなどもイメージされてます。
10階ってわざわざ行く感じになりそう?という気もしますが、2階くらいから自然と上がって行きやすいようなルートを作るみたい。
オフィスエリアをはさんで、高層部分(24~32階)には、最上階にプールなどがあるホテルが入る予定。詳しくは、以前の記事でも紹介してます。
地上は「自然豊かな神戸」をイメージした木調のデザイン。
世界的建築家の坂茂(ばんしげる)さんなどがデザインを手掛けているそうで、北区有馬町の伝統工芸「有馬籠」の竹籠や格子がモチーフになってるみたい。
このビルが建つのは、赤で囲われた「中央区役所」や「勤労会館」などを含めた敷地で、「2027年度頃」に完成予定。
さらに、完成する頃に隣の「サンシティ」(ダイエーやOPA2が入るビル)が次なる開発エリアとなり、もう1棟建つ計画です。
具体的な高さなどは、まだ分かりませんが「ツインタワー」になると言われてます。
JR三ノ宮駅前では、同じく「32階建て」の「新駅ビル」の工事が来年度から始まる予定です。
2棟目のビルも同じくらいの高さとなったら、駅前に「超高層ビル」が3つ?どんな感じになるんでしょうか。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト