TOP ローカル 兵庫 「須磨海浜公園」の西側「シーパル須磨」跡が、リニューアル。「松の木」も遊具になってる!?

「須磨海浜公園」の西側「シーパル須磨」跡が、リニューアル。「松の木」も遊具になってる!?

「須磨海浜公園」のリニューアル工事の一部が完了し、「旧和田岬灯台」周辺が開放されてます。

神戸市須磨区須磨浦通1-1

新しい水族館やホテルの建設が進む「須磨海浜公園」。去年の春まで国民宿舎『シーパル須磨』が建っていた場所は、今年4月にさら地になってました。

去年までの様子や再整備の全体の情報は、以前の記事をご参考に。

まさしく「シーパル須磨」が建っていた場所は「コミュニティ広場」になってます。感覚的には、少年サッカー用のコートが一面取れるくらいの広さかと。

山側には、自販機や手洗い場などがあります。

道路と接する部分にアスファルトの舗装がされているのは、夏の海水浴シーズンに「臨時駐車場」として利用するためと思われます。

「シーパル須磨」跡の東側は、松林の広がる公園。丸太や木材を組んだ「遊具」などが設置されてます。

木陰で休む「椅子」としても使えそうかな。

え?治療中?遊具?と一瞬悩むのが、こちら。

台形の枠組みに、松の木を取り込んでネットが貼られた「遊具」です。対象年齢「6歳~」としっかり書かれてました。

トランポリンのように弾力性があるわけではないので、歩いてみたり、ゴロゴロしたりのイメージかもしれません。

海岸沿いは「旧和田岬灯台」へ向けて、コンクリートで舗装されてます。

海岸の松は「西北の風」が強いため、枝が南東に向かい「磯馴れ松」と呼ばれ、古くから和歌にも詠まれてきたそう。

色味のせいでしょうか、松が斜めになってるのが、より強調されたような気も?

ちなみに、「旧和田岬灯台」の海側からの様子はこんな感じ。

フェンスはなくなりませんでしたね。松の保護など、理由があるのかもしれません。

今回リニューアルしたエリアの隣「2期工事エリア」が、新たに利用できなくなりました。

「2期」は2023年9月に完成予定で、一緒に「にぎわい施設」も開業する予定とのこと。

どんどん西側からでき上がって、「新水族館」などのオープンは2024年3月末。まだ少し先、でも楽しみです。

◆関連リンク
・須磨再整備プロジェクト - 公式サイト

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