ビジネスパーソン必見!失敗しない「手土産の選び方」5つのポイント
ビジネスシーンにおいて、節目のご挨拶やアポイントのときに“手土産”を持参することは少なくないですよね。しかし、そのときどんな手土産をチョイスしたらよいのか、悩んでしまうことも多いはず。
相手に喜んでもらえて、「この人と一緒に仕事したい」と思われるためにも、センスや気配りの行き届いた手土産を選びたいですよね。
そこで今回は、“ビジネスシーンで手土産を選ぶときのコツ”をご紹介します。
1:日持ちするものを選ぼう
お菓子や飲み物などの食べ物を手土産にするときは、ある程度日持ちするものを選ぶと良いでしょう。賞味期限日が近すぎるものを選ぶと、食べきるまでのリミットが短く、先方が困ってしまうかもしれません。
日持ちがする食べ物なら、万が一手土産が相手の好みに反していても、家族や来客に振る舞うことができますね。
また、生菓子は先方が用意しているケースがあるため、被りを避けるという意味合いもあります。
2:個包装のものを選ぼう
たとえばクッキーを持って行く場合、個包装でないものを選ぶと、開けてしまったが最後、できるだけ早く消費しなければいけなくなりますよね。
これは相手のことを考えるとあまり良い判断ではありません。
個包装のクッキーをお持ちすれば、食べたい分だけ食べることができ、食べ切らなかった場合も来客に振舞ってもらうことができます。
3:重さは軽すぎても重すぎてもNG
手土産の重さは、軽すぎても重すぎてもいけません。
軽すぎると「良いものをもらった」という感覚が弱くなりかねませんし、逆に重すぎると持ち帰るのが大変になるからです。
適度な重さがあり、なおかつ個包装で日持ちするものを選ぶなら、やはりクッキーなどの焼き菓子がちょうどいいでしょう。
4:渡す相手が複数いる場合でも同じ手土産を用意しよう
迷ってしまうのは、手土産を渡すべきクライアントが複数いる場合です。
立場や役職、性別が違う場合でも、基本的には同じ手土産を人数分用意するようにしましょう。
万が一渡し間違いがあった場合、先方に失礼になってしまいます。これを事前に防ぐためにも、手土産は同じものを用意しておくのがベターでしょう。
5:先方のエリア外で調達しよう
クライアントのエリア内で手土産を調達してしまうと、食べたことのある・見たことのある手土産になってしまう可能性もあり、あまり印象がよくありません。
また、慌てて近場で用意したように思われてしまっては逆効果ですよね。
できるだけ事前に手土産を用意することは、「じっくり考えてくれたんだな」「準備してくれたんだな」と思ってもらえることでしょう。
手土産選びは、クライアントからの印象がガラリと変わってしまう可能性がある、重要なポイントです。
今回ご説明した5つのポイントを押さえれば、先方からガッカリされることはまずないでしょう。相手の気持ちを考えた手土産選びを心がけてみましょう!
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※ Velveteye、Jon Ingall、kikovic、Roman Samborskyi、Mirage_studio/Shutterstock