新しい水族館『神戸須磨シーワールド(仮称)』の工事の様子を見てきた。工事エリアが拡大してクレーンも多数
須磨海岸にできる『神戸須磨シーワールド(仮称)』の工事が進んでます。
神戸市須磨区若宮町1-3-5
「神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ)」は2023年5月で閉園し、民設民営の新水族館が2024年3月末にオープンする予定です。
今のところ新しい名前は『神戸須磨シーワールド(仮称)』とされてます。
最も早く工事エリアとなった「イルカライブ館」などがあった本館より東側のエリア。ここは主にホテルの敷地となります。
ほぼさら地となり、建物の基礎のための杭を打つ重機などが活躍し始めてます。
仮囲いに描かれた完成イメージでは、こんな感じです。山側の入口の様子かと。
”海への旅にいざなう価値体験型ホテル『神戸須磨パークス&リゾーツホテル』”がコンセプトで、7階建て80室の全室オーシャンビューになるそう。
水族館と同時オープンを目指してます。
工事エリアは、三角屋根のスマスイ本館より海側にも拡大され、本館西側の「第2駐車場」を含む赤線エリアが仮囲いで覆われてます。
おおむね6割程度の敷地が、工事エリアとなっている形かと。
工事エリアは日々拡大していて、ヨットハーバーとの境目には、敷地を迂回するためのスロープなども設けられてます。
本館の西側です。新しい「イルカ館」が作られると思われる場所には、何台ものクレーンが立っています。
イルカのプールは、海をバックにパフォーマンスが観れるイメージ。ぐるっと取り囲む客席の部分などを作り始めているんでしょうか。
少し西側「魚類・アシカ・ペンギン館」になると思われる場所には、建設用の資材などがたくさん運び込まれてます。
だんだん形になっていく段階なのかもしれません。
ちなみに、もともと生えていた松は残す形で、仮囲いもボコッとへっこませて避けられてます。
松林に囲まれたイルカプール。どんな感じになるんでしょうか。
オープンまでまだ2年ありますが、部分的にでき上がっていく様子をこれからも注目していきます。
◆関連リンク
・須磨再整備プロジェクト - 公式サイト