湊川公園近くの「山手幹線」で「無電柱中化」工事が行われてる。900mの工事で4.5億円、道のりは長そう

湊川公園の東側で「無電柱化」の工事が行われてます。

神戸市兵庫区荒田町

「無電柱中化」工事が行われているのは、湊川公園の東側。山手幹線なので、片側3車線の広い道路です。

黄色いカバーは、おそらく工事のためのものと思われます。

ビルの5階くらいの高さまである電柱、災害時に倒れれば道をふさぎ緊急車両が通れなくなってしまうことなどから「無電柱化」が進められてます。

山手幹線の海側でも山側でも、何かしらの工事が行われてます。

電柱をなくす分、「地下」にケーブルを通せる「管」や、ビルや住宅へと電線を分岐するボックス状の「接続桝」などを埋めるので、掘り返しているところかもしれません。

この工事は、約900mの区間で行われ、かかる事業費は「4億5000万円」。

市内全体では、2021年度～2025年度までの5年間で計34.65kmの工事が行われる予定で、全体事業費は総額376億3800万円。

やっぱりお金がかかる工事です。

ちなみに、一昨年に始まった中央区の山手幹線の工事は、まだ終わってません。時間もかかるみたい。

少し前に、市役所の東で行われている歩道拡張工事と合わせた「無電柱化」を取り上げましたが、こうした「景観」のための工事も進められる計画。

今後も、いろんなところで工事を見かけることになりそうです。