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【京丹波町】絶品グルメから大自然体感スポットまで一挙紹介!

2022.02.22

京都府のほぼ中央に位置する京丹波町は、豊かな自然と「食の郷」と呼ばれるほどグルメが豊富なまち。これまでKYOTO SIDEでご紹介してきた、編集部厳選の京丹波町おすすめスポットをまとめてみました!

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京丹波町ってどんなまち?

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古くより京都と山陰をつなぐ交通の要衝として栄えてきた京丹波町。丹波高原の緑に囲まれ、由良川の清らかな水が流れる豊かな自然に恵まれた土地で、「森の京都」エリアに属しています。このような環境下で育った優れた食材には有名なものが多く、丹波栗や黒豆、丹波牛や大黒本しめじなどは「丹波ブランド」として全国的に知られています。

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また、京都縦貫道と一般道のどちらからでも訪れることができる道の駅「味夢(あじむ)の里」があり、京丹波町を代表する特産品や加工品などが取り揃えられています。購入はもちろん、食事・観光・イベントの情報発信拠点として京都を代表する道の駅のひとつです。

道の駅「京丹波 味夢の里」の動画もチェック!

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「食の郷」京丹波町の絶品グルメ

幻のキノコ!? 京丹波で栽培される「大黒本しめじ」

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プリッとしたフォルムがなんともかわいい「大黒本しめじ」。大黒様のような見た目が由来といわれるこのキノコは、栽培方法が難しく、幻のキノコともいわれています。食感はコリコリとしていて旨味成分がたっぷり。優れた品質のキノコとして「京のブランド産品」にも認証されています。

京都府民をうならせる「丹波牛」

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日本最古の和牛書『国牛十図』に紹介されていることから、少なくとも約700年以上の伝統を誇っていることがわかる「丹波牛」。京都ならではの気候風土と豊かな自然環境のもと、先人から受け継がれた生産の知恵と技術をもって丹精込めて育てられた牛肉は、赤身肉に網の目状に霜降りが入り、まるで芸術品のような美しさと旨味が味わえます。

もちもちでツルっとした食感がたまらない「耳うどん」

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2011年に地元の有志で結成された「下大久保虹の村づくりの会」によって生み出された新しい郷土食「耳うどん」。手打ちでつくられる耳うどんはもちもちでツルっとした食感。そこに地元の梅林で収穫した手作り梅干しがトッピングされており、イベント時には完売するほどに人気なのだとか!常設店舗はなく、イベントのみで販売されているので、見つけた方はぜひご賞味ください。

築130年の古民家でいただく「スパイスカレー」

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京丹波町の旧和知エリアにある築130年の古民家カフェ「Café Eden」では、18種類ものスパイスを調合し、地元の新鮮野菜をたっぷり使った彩り美しいスパイスカレーがいただけます。メニューはバターチキンや野菜のキーマ、京丹波ぽーくと梅干しのカレーの定番3種類に加え、日替わりカレーの計4種類。お腹の具合に合わせてエビフライやロースカツなどもトッピングもできるのが嬉しいポイント。

大自然を体感できる観光スポット

京都府唯一の鍾乳洞「質志鍾乳洞」

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京都市内から車で約1時間の場所にある質志鐘乳洞公園。この公園内にある「質志鍾乳洞」は1927(昭和2)年に発見されたもので、総延長52.2m、高低差25.1mの京都府内唯一の鍾乳洞です。洞内の平均温度は12度と涼しく、夏場にぴったり!公園内は鍾乳洞探検のほか、キャンプ場として使われており、キャンプサイト20基、バンガロー2棟に加え、バーベキューも楽しめます。

京都府最大級の高さを誇る「琴滝」

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「京都の自然200選」に選ばれている「琴滝(ことだき)」。高さ約43mもある一枚岩から流れる水の様子が、まるで琴のように流れていることから「琴滝」と名付けられました。京都府最大級の高さを誇るこの滝の美しさは、映画やCMのロケ地としても使われているそうです。

里山の自然に癒される「わち山野草の森」

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由良川(和知川)沿いに広がる「わち山野草の森」は、総面積12ヘクタールの敷地に広がる里山の自然を活かした公園。旧和知町を一望できる標高173mの天蓋山やアカマツ園などがあり、園内には樹木や果樹、ハーブなど約900種もの植物が息づく癒しスポットです。

子どもと一緒に1日遊べる「京都府立丹波自然運動公園」

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京都縦貫自動車道「丹波」ICから車で5分の場所にある「京都府立丹波自然運動公園」。この公園は京都府立の施設なので、公園や駐車場の利用が無料。宿泊施設やトレーニングセンターなども設置されており、格安で利用できます。園内には子どもが喜ぶ3大スポット、遊具・アスレチック、ピクニックもあるので休日にのんびり楽しむことができます。

お洒落スポットにリノベーション!「旧質美小学校(質美笑楽講)」

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2011年3月に閉校になった「質美小学校」。昭和レトロな雰囲気はそのままにリノベーションされて生まれ変わった「旧質美小学校(質美笑楽講)」は地元の人のみならず、他府県からもお客さんが押し寄せるほどの人気スポット。中には絵本屋さんや本格イタリアン、美人オーナーが営む癒しのカフェなど魅力的なお店がたくさん入っています。日常の喧騒を忘れ思わず童心に帰ってワクワクしちゃいそう。

紅葉が美しい「玉雲寺」

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1416(応永23)年に創建された「玉雲寺」は紅葉が美しい寺として知られています。表参道の階段を登った先に現れる楼門と紅葉のコンビネーションは迫力があり、その美しさは圧倒的。境内の至る所で紅葉が見られ、山寺らしい静かな雰囲気に包まれた荘厳な本堂と、紅葉の調和は見事なもの。見頃の時期もさることながら、晩秋の散紅葉も必見です。

KYOTOSIDE編集部の推し土産〜京丹波町編〜

催事に出せば即完売!「須知高校ヨーグルティー」

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1876(明治9)年に創設された京都府農牧学校が前身である京都府立須知(しゅうち)高校。食と農のスペシャリストを養成する「食品科学科」の生徒が作る、美山牛乳を使用した「ヨーグルティー」はミルクの甘味と風味、コクとほどよい酸味がマッチしたヨーグルト。そのおいしさはクチコミで広がり、催事に出すとすぐになくなってしまう逸品です!!

搾りたて牛乳を使用した京丹波町ミルクファームすぎやまの「モッツアレラチーズ」

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京丹波の道の駅「味夢の里」で販売されている「京丹波町ミルクファームすぎやま」の「モッツァレラチーズ」は、自社牧場の搾りたて牛乳を使用。乳牛の餌に京丹波産の飼育米を使用していることから、見た目の白さも際立ちます。トマトやバジルを添えたカプレーゼはもちろん、醤油&ワサビでも美味しくいただけます。

栗そのものの味わいを詰め込んだ寺を商店の「京丹波栗ジャム」

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売り切れになることもあるほど人気商品の「寺を商店」の「京丹波栗ジャム」。京丹波・日吉の豊かな自然によって育まれた甘みの強い大粒の丹波栗を100%使用して作った手作りジャムは保存料・着色料無添加。丹波栗そのものの味わいが堪能できます。

丹波マーケス限定商品ロールケーキ「丹波マーケスロール」

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道の駅 丹波マーケスで購入できる大手洋菓子店不二家と正式に共同開発した「丹波マーケスロール」は、地元民御用達の限定ロールケーキ。丹波の黒豆と栗の甘露煮を甘さ控えめのクリームとしっとりふわふわの生地で包んだロールケーキは、ゴロゴロとした心地よい食感。口の中には黒豆と栗の豊かな風味が広がります。(不定期販売のため、4日前までに要予約)

地元で人気!いづつやの「コロッケ」 

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京丹波町内に本店を構える丹波牛・京都牛の名店「いづつや」のコロッケは、創業時から変わらぬレシピでひとつひとつ丹精込めて手作りされています。この地元民にも大人気のコロッケは「道の駅 丹波マーケス」でも購入できます。写真右はジャガイモの甘さを生かした丹波ビーフコロッケ、写真左は甘辛の味付けが食欲をそそるミートコロッケ。現地フードコートで揚げたてをいただけますが、お土産用に冷蔵コロッケも販売しています。

驚くほどフルーティ!WAIRA TAMBAの無添加梅ピューレ「UME・UME」

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京丹波の魅力を伝えるWAIRA TAMBA(ワイラ 丹波)が作る梅ピューレの「UME・UME」。青梅ではなく完熟に近い梅を使い、酸化防止剤、合成保存料、着色料、香料を一切入っていない無添加の梅ピューレ。水で割ってドリンクにしたり、かき氷にシロップとしてかけたり、使い方はいろいろ。梅の香り豊かで驚くほどフルーティな味わいは、京の食6次産業化コンテストでグランプリを取るなど、数々の賞を受賞しているプレミアムな一品です。

ジビエを手軽にご自宅で♪ 談酒館の「そぼろ煮(鹿・イノシシ)」

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京丹波町の猟師さんが地元で捕獲した鹿と猪を自ら捌き、京丹波町産の黒大豆味噌を使って丁寧に炊き上げた自家製おかず味噌。風味はゆずと生姜の2種類があり、甘めの味付けと旨味がほどよくじんわりひろがります。ジビエは脂肪分が少なめなので、ヘルシーにタンパク質を補えるのも嬉しいポイント♪。

有機栽培・無農薬の素材を使った菓歩菓歩の「エクレアとシューセット」

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由良川のほとりにある有機栽培、無農薬の厳選素材を使ったシンプルなお菓子を提供する「菓歩菓歩」。こちらで特に人気なのが「オーガニックチョコレートと3種のスティックタイプのシュークリーム」を詰め合わせたセット。有機ココアのビターな風味を楽しめるエクレアや、生クリームに苺のペーストを混ぜ込んだ果実感を楽しめる苺のスティックシューなど、厳選素材にこだわって作られたスイーツはどれも一度は食べてみたいものばかり♡

京丹波町で文化体験

日本の伝統文化「蹴鞠」体験

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京丹波・美女山の里で伝統的な鹿革鞠を復活させた鞠師・池田游達氏に学ぶ、日本古来の球技「蹴鞠(けまり)」。蹴鞠といえば平安貴族の優雅な遊びや、神社の行事など特別な機会に披露される伝統文化のイメージですが、実際体験する機会にはなかなか巡り会えないもの。長い歴史を持つ蹴鞠の作法や、鞠装束の着装体験などを楽しめる「KEMARI」体験では、「歴史と鞠装束の体験」「鞠づくりの解説と鞠装束の体験」「歴史とけまり体験」の3コースから選ぶことができ、様々な角度から蹴鞠の文化に触れることができます。

初心者から経験者まで楽しめる「ステンドグラス」体験

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京都縦貫自動車道のみずほICを下りて車で5分ほど行った先にある「ステンドグラス遊園地 ジャーポンランド」。ステンドグラスといえば、高級でクラシカルなイメージがありますが、こちらの工房で作られている作品はかなりポップ! 代表の土屋隆亮さんはソニーA.A.A.(STEEL HEAD)でアップルコンピュータ賞やカールスモーキー石井賞などの受賞歴がある根っからのアーティスト。東京では村上隆さんのイベントに作品を作るなど、作家として活躍されていました。体験教室では気軽なものから本格的な窓ガラスや、土屋さんが考案したステンドグラスフィギュアが習える教室まであり、初めての方から経験者まで楽しむことができます。

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