TOP ローカル 兵庫 地下街「さんちか」の「1番街・2番街」が完全閉館するみたい。閉店セール開催中。どう変わる?

地下街「さんちか」の「1番街・2番街」が完全閉館するみたい。閉店セール開催中。どう変わる?

三宮の地下街「さんちか」の1番街・2番街が「完全閉館」して、地下鉄からの動線を変える再整備工事に入るようです。

神戸市中央区三宮町1-10-1

3月末で「完全閉館」するのは、10番街まである「さんちか」の一番山側にある「1番街」と「2番街」。

JR三ノ宮駅の西口から地下にエスカレーターを下りたところにある「夢広場」に面したところです。

「シティエレガンス」がテーマの1番街は、洋服や靴、カバンなどの服飾雑貨などのお店が集まっています。

多くの店が「閉店セール」と大きく掲げ、半額になっているものもありました。

1番街・2番街完全閉館売り尽くしSALE
2月1日(火)~3月31日(木)

同じく服や雑貨を扱う「カジュアルコート」がテーマの2番街。

ラジオの「さんちかサテライトスタジオ」がありますが、こちらも3月末で55年の歴史に幕を閉じることになります。

ラジオ関西では「ありがとうサテスタ」と題して、特別プログラムなども放送されるようです。

放送予定
「さんちか Time goes on」
2022年3月7日(月)~3月11日(金)13:37~15:00

閉館の理由は、市による「三宮再整備」の一環で「乗り換え動線」をよくするなどの目的で行う再整備のため。

図の赤く塗られたところが再整備によって変わる箇所です。

サテライトスタジオのあったところは、広く人が滞留できるスペースになるそう。「夢広場」が今より広くなり、イベントなども開きやすくなるんじゃないでしょうか。

地下鉄「三宮駅」から続く地下道は、クネッと曲がっていた動線が「まっすぐ」に。

現状では、地下鉄「三宮駅」から阪神電鉄方面への地下道は、最後が写真のように曲がっているので、通路の歩き始めではどこに行けるのか見通せない形になってます。

まっすぐに突き抜ける通路を作ることで、動線を分かりやすくする狙いです。

「夢広場」に直結することになるので、「待ち合わせスポット」として活用しやすくなることも期待されてるみたい。

3月末の完全閉館後に工事が行われることになりますが、完了時期ははっきりとは分かりません。

通路新設に合わせて1、2、3番街の店舗リニューアルや、防災系の設備も整えられるようなので、思ったよりは時間がかかるかもしれません。

◆関連リンク
・santica(さんちか) - 公式サイト
・ラジオ関西 - 公式サイト

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