TOP ローカル 京都 <お取り寄せできる>京都府内の“ご飯のおとも”

<お取り寄せできる>京都府内の“ご飯のおとも”

2022.01.24

ほっかほかの白い炊きたてご飯は、何にも勝る最高のご馳走ですよね。今回は、そんな白米と一緒に食べれば更に幸福感が増し、ご飯が何杯でも食べられちゃうような、京都府内で見つけた「ご飯のおとも」にスポットを当てました。旅のお土産に買って帰るもよし、お取り寄せするもよし。至福の逸品を厳選してご紹介!

画像:ひさみのへしこ

辛みと甘みのバランスがクセになる「茄子の糀漬」

小野甚味噌醤油醸造@京丹後市

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大正元年創業以来、味噌醤油の製造販売をしている小野甚味噌醤油醸造。時代の変化に応じ、伝統の発酵食品から近年は原料や素材にこだわった特殊なドレッシングや糀の応用製品を開発しています。可能な限り地元素材を使い、原料から製品まで作り手の顔が見える安心な製品づくりがモットー。
「茄子の糀漬」(税込670円)は丹後産コシヒカリの米糀に茄子を漬け込んだ糀漬。唐辛子の辛みと米糀の甘みがよく染み込み、べっこう色に漬けあがった茄子の糀漬はクセになる味わい。ご飯のおともはもちろんのこと、お酒のアテとしてもオススメ!

f:id:kyotoside_writer:20211221121118j:plain日本人には奈良時代から馴染みのある茄子。その時代から高貴な人への進物として茄子の粕漬けが使われていたという記録もあるとか。粕の代わりに米糀を使い茄子の糀漬にしてみたというこちらの商品、糀の発酵したうま味と風味が茄子に移り、一口頬張るとまろやかな甘みとうま味が口の中に広がります。漬け床になる糀は、丹後米のコシヒカリ。特上の「糀」。柔らかい小茄子は刻んで食べやすい形状に。丹後米コシヒカリの温かいご飯とベストな取り合わせになるようにと塩分が控えめなのも現代人には嬉しいポイント。

■■■INFORMATION■■■
小野甚味噌醤油醸造
電話 0772-62-0476
住所 京丹後市峰山町杉谷300
時間 9:00〜18:00
休み 日曜
info@onojin.com
https://www.onojin.com/
お取り寄せ  https://onojin.shop-pro.jp/

 

へしこの概念が変わった!という声続出「ひさみのへしこ【至福】」

へしこ工房HISAMI@京丹後市

f:id:kyotoside_writer:20211221121355p:plainへしこ専門店として2018年1月オープンした「へしこ工房HISAMI」では、定番の「ひさみのへしこ」や旬の時期にとれた魚などをへしこにして販売しています。

f:id:kyotoside_writer:20211221121506p:plain「ひさみのへしこ【至福】」(税込972円)は従来のへしこに比べ浅漬けで作られているため、食べやすく旨味が感じられると評判。自宅用だけでなく御進物用としても人気のへしこ。

f:id:kyotoside_writer:20211221121543p:plainもともと、「ひさみのへしこ」は「へしこ工房HISAMI」に伝わる70年の伝統の味。現代表のお祖母様がまかないとして作っていたへしこが、塩分控えめで食べやすく評判が良かったことから、現代表が15年前に販売できるよう取り組んだのが、商品開発の始まりだとか。

f:id:kyotoside_writer:20211221121614p:plainへしこが苦手な方にも食べられるようにと改良に改良を重ね、浅漬けかつ臭みのないへしこが誕生した。今では、へしこが苦手な方にも受け入れられ「へしこの概念が変わった」との声も多いそう。

f:id:kyotoside_writer:20211221121635p:plain2021年11月から新商品「旨米漬け」も販売開始。オリジナル糠床「旨米床」は、麹、ヨーグルト、白ワインを入れ発酵食品を掛け合わせた糠床は旨味や甘みが感じられる商品で、発酵食品好きの女性に人気があるとか。こちらも要チェック!

■■■INFORMATION■■■
へしこ工房HISAMI
電話 0772-75-8080
住所 京丹後市丹後町間人1820
時間 9:00〜17:00
休み 水曜(月2回不定休木曜)
https://hisami-kyoto.jp/
お取り寄せ https://www.store.hisami-kyoto.jp/

甜茶の甘みと梅昆布茶の塩加減が絶妙!「お茶のふりかけ」

中村藤吉本店@宇治市

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安政元年の創業以来、それぞれのお茶の「らしさ」を追い求め、真に味わい豊かな日本茶を提供すべく、探求を続けている中村藤吉本店。お茶はもちろん、お茶スイーツでも有名なのは言わずもがな。そんなお茶の名店が手がけたご飯のおともが「お茶のふりかけ」(税込1080円)です。

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抹茶の原料である「碾茶(てんちゃ)」が持つほのかな甘味。あたたかいごはんに碾茶をかけると、深みのある出汁のような香りが広がり、梅昆布茶の塩加減が絶妙な、素材本来の持ち味を活かしたふりかけです。口に含んだときの、上品な香りと味わいが、日々の食卓に彩りを添える一品です。

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「飲むお茶、スイーツとしてのお茶を提供し始め、お茶を食事でも楽しんでいただきたい」という想いから開発されたというこちらの商品。抹茶ではなく、碾茶のふりかけにしたその理由は、「碾茶が持つ、香りや旨味を味わっていただきたいから」。茶の本質を深め、形や見た目のみにとらわれず、飲んで美味しいと思えるお茶を提供し、お茶を飲む以外のカタチでも楽しめるよう、手間を惜しまず遊びをもって私たちの生活に魅力ある日本茶のありかたを創造し続ける中村藤吉本店。その心意気を感じる商品です。

■■■INFORMATION■■■
中村藤吉本店
電話 0774-22-7800
住所 宇治市宇治壱番十番地
時間 10:00〜17:00
休み 元日
https://www.tokichi.jp/
お取り寄せ https://store.tokichi.jp/

 

自宅でも発酵し続け、味が深まる「食べる醤油/山椒&なたね油」 

今しぼり@綾部市

f:id:kyotoside_writer:20211222093453j:plain安全な国産原料を使用し、発酵を止めずに生きたまま出荷するという、昔ながらの手づくり製法にこだわる醤油店。なかでも、過去の記事でも紹介した「食べる醬油」シリーズは、安全な食材にこだわり、大豆と小麦は、国産であるだけでなく、農薬を使用せずに作られた、安心なものを使用して作られています。

f:id:kyotoside_writer:20211222093532j:plain食べる醬油/山椒&なたね油」(税込864円)は、今しぼりの工房で、古式醸造法で仕込み、二年間じっくりと発酵・熟成させたもろみに、無農薬栽培の山椒と、圧搾による良質のなたね油を加えて作られた商品。白米だけでなく、パスタやうどんなどとの相性も抜群!

f:id:kyotoside_writer:20211222093550j:plain全ての工程を手作業で行い、出来上がるまで、少なくとも二年の時をかけて、身体に良い微生物群も生きたまま出荷しているので、今しぼりの醤油は自宅の食卓でも発酵し続け、味が深まるのだとか。一度味わったらやみつきになること間違いなしの一品です。

■■■INFORMATION■■■
今しぼり
電話 0773-21-6831
住所 綾部市篠田町小西5
時間 9:00〜12:00
休み 土日祝日
Shigasato@imashibori.com
www.imashibori.com
お取り寄せ https://imashibori.stores.jp/

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