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アイシャドウがまぶたの奥に隠れる!奥二重さんのためのプロ直伝メイク術

2019.01.27

顔は人それぞれ違うもの。メイクのハウツーを見ても、どのテクニックが自分に合うのか分からない……そんなことはありませんか?

そこで、ヘアメイクのmisako kamiyaさんに似合うメイクの見つけ方を聞きました。

今回は“顔カルテ”を使って、“奥二重さん”へフォーカスを当てたメイク術を教えてくれましたよ。

 

奥二重さんの特徴と傾向

まず、奥二重さんの特徴と傾向を以下にあげます。

・切れ長で涼しげな瞳→目尻に向かって二重線がでるので、横幅がある

・ナチュラルでかわいらしい印象→二重線があることで、瞳の縦幅ができ黒目が大きく見える

・目頭側の二重線が隠れて見えない→目を開いたときに目頭側のアイラインやアイシャドウが隠れてしまう

・まぶたが腫れぼったい方が多い→アイシャドウが見えるようにたくさんのせると、より腫れぼったく見える

 

奥二重さんのお悩みはアイメイクがダントツ!

奥二重さんのお悩みはアイメイクがダントツで多いです。メイクをしたのに、アイシャドウなどの色味がまぶたの奥に隠れてしまうので「アイメイクをしなくなりました」という声をよく聞きます。

確かに上まぶたのアイシャドウは隠れてしまうのでアイメイクが映えにくいという特徴はあります。しかし、短所があれば長所もあるものです!

今回は、こちらの方の顔カルテを参考に見ていきましょう。

出典: GATTA(ガッタ)

彼女の最終イメージはキリッとしたメイク。

 

「奥二重」を活かすメイクに!

メイクをする前に、奥二重を活かす方法へ目線を変えてみてください。

二重さんのようにアイシャドウのグラデーションが映えるようにするのではなく、自分の瞳の中で一番映えやすいのはどこかを探しましょう。つまり目立ちやすいところはどこか、ということ。

奥二重さんでいうと、やはり目尻側ですね。

こちらのイラストを参考に見ていきましょう。

出典: GATTA(ガッタ)

(1)ピンクマーカー

黒目の内側から目尻にかけてのアイホールへ中間色のアイカラーをぼかして陰影をつくります。

(2)イエローマーカー

黒目の外側から目尻まで見える二重幅と下まぶたの目尻側にも締め色をぼかしていきます。

(3)ブルーマーカー

下まぶたの目頭から黒目まで明るめのカラーやラメをのせて、白目をきれいに見せていきましょう。

涙袋をつくりたい方は、その幅を少し広めにしていくと効果的ですよ。

このようにすると、奥二重さんの特徴を活かしたうえで自然なアイメイクができます。

 

忘れてはいけない!眉と瞳の関係

アイメイクのポイントが分かったら、今度は眉毛です。眉と瞳は近いパーツなので、良くも悪くもそれぞれのバランスが大切。今回は最終イメージがキリッとしたメイクなので、いつもの平行眉に太さと眉山をたして“強さ”を表現しました。

眉毛を太くすることで目力もアップします。それは、眉が顔の額縁としての役割を果たしてくれるから。

目力が欲しいけれど、アイメイクを濃くしても印象が変わらないと言う方にはおすすめの方法です。

 

仕上がりがこちら

出典: GATTA(ガッタ)

キリッとしたイメージの中に、女性らしさも忘れず血色の良いリップをチョイス。目元も頑張りすぎず、ナチュラルに陰影が生まれてくれました。

さらに、顔の立体を意識して、ハイライトやシェーディングをベースから仕込むことで、かわいらしい印象から、大人の魅力もプラスされたお顔に仕上がりました。

奥二重さんのアイメイクは、力を抜いて目立つ部分に注目し、楽しんでメイクしていきましょう! カラーマスカラなど、小さい範囲でカラー遊びをするのもおすすめですよ。

 

メイクは朝の始まりの時間。少しでもワクワクをお届けできますように。

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