TOP ローカル 兵庫 神戸・三宮の新水族館「アトア(átoa)」を徹底ガイド!グルメもお土産も…見どころはココだ!

神戸・三宮の新水族館「アトア(átoa)」を徹底ガイド!グルメもお土産も…見どころはココだ!

2021.11.12

この秋、神戸の新ランドマークとなる新感覚水族館『AQUARIUM×ART átoa(アクアリウム×アート アトア)』が誕生。約60基の水槽には約100種類の生き物たちが暮らし、空間全体を光や装飾でアートに演出。時には水中散歩を楽しむように、また別のゾーンではファンタスティックな映画の世界に入り込むように、これまでにない体験が連続する劇場型水族館なんです!

今回は、トレンドに敏感なannaアンバサダーの大橋あゆみさんとanna編集部が、最旬のおでかけスポット『アトア』の見どころをご紹介! さまざまなアート演出も楽しめる8つのゾーンのほか、SNS映え確実のグルメやお土産、チケット情報まで、annaが徹底ガイドします♡

■三宮・元町駅から自在にアクセス!

画像:anna

新港エリアに建つ4階建ての『アトア』は、各線三宮駅・元町駅からも歩いて15分ほど。神戸の街並みや海沿いの景色を眺めながらお散歩気分で到着です!
付近にはバス停や大型駐車場もあるので、アクセス方法に困ることはありません。

画像:anna

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ステージのような大階段を進めば『アトア』のエントランスとチケット売り場。エスカレーターもあるので、上りだって楽々です♡

■大迫力!四季折々の絵物語「MIYABI」

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劇場型アクアリウム『アトア』の真骨頂ともいえるゾーンが『MIYABI(和と灯の間)』。庭園をイメージした和空間では四季の花々が咲き乱れたり、花咲案内魚に導かれる『にほはしき時の巡り』の物語が綴られたり、刻一刻と移り変わります。

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映像の映り込みも相まって、全身が幻想世界に包み込まれる圧巻の景色。大橋さんもその映像美を夢中で眺めていました♡

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ガラス張りの床下では、鯉がゆったりと泳いでいます。まるで水面を歩いているような不思議な気分になっちゃいますよね。

画像:anna

日本の伝統技術『組子』を壁一面に配置した“枡あわせ組子のひかり壁”は、複雑な模様が浮かび上がる瞬間も! 表情豊かに景色が変化する『MIYABI』で、その映像美に酔いしれてください。

(1)壁面映像の正体は、切り絵でした!

画像:anna

『MIYABI』で投影している映像は、すべて光の切り絵作家・酒井敦美さんによるアトアオリジナル作品を元にしたもの。こちらの写真は、見つけたらいいコトありそうな龍の頭部。ぜひその目で実物をチェックしてみてください!

■まるで宇宙!?「PLANETS」で神秘体験

画像:anna

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星のようにキラキラと照明が輝く円形ホールの中央に、日本最大級の球体水槽が鎮座。『PLANETS(奇跡の惑星)』ゾーンは、まるで宇宙を思わせる神秘的な雰囲気です。

このホールでは、十数分に一度、ミストとレーザーで空間を演出するショータイム“AQUA UNIVERSE”もあり! 「音楽とも相まってめちゃくちゃ感動しますね!」と、大橋さんも大興奮でした。

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『PLANETS』ゾーンには、半円の水槽が並ぶ“STAR LIGHT”も。かわいい魚たちが惑星を彩り、カラフルな宇宙空間を演出していました。

■見どころ満載!まだあるフロアガイド

(1)CAVE(はじまりの洞窟)

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『アトア』での未知なる体験は、『CAVE』からスタート。天井や床いっぱいに広がる光の魚群が、さらに続くアクアリウム×アート空間へと誘ってくれます。

(2)MARINE NOTE(生命のゆらぎ)

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巨大な円柱水槽“Mega Cylinder”が出迎える『MARINE NOTE』は、まるで海の中にいるような青一色のエリア。ゆらゆらと青光がきらめき、魚たちと一緒に水中世界にいる気分になっちゃいます。

(3)ELEMENTS(精霊の森)

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両生類や爬虫類、哺乳類などが暮らす『ELEMENTS』は、木漏れ日が気持ちいい森の世界。樹々の根元にあるベンチに腰掛ければ、時間を忘れて過ごしてしまいそう。

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運よくゾーン内をお散歩中のアルダブラゾウガメと遭遇! 間近でゾウガメを見られる経験も『アトア』ならではですね♡

(4)FOYER(探求の室)

画像:anna

頭上を覆うようにせり出したユニークなオーバーハング水槽『átoa sky』では、魚はもちろん、カピバラが泳ぐ姿が見られるかも!?

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標本を顕微鏡で見たり、書籍を読んだり、“探求の室”という名前のとおり、学びのコーナーもあります。真っ黒なソファと巨大な標本のような装飾で、個性的なフォトスポットに。もちろん大橋さんもパチリ!

(5)GALLERY(探求の回廊)

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画廊のような雰囲気のゾーンに、絵画のように飾られた額縁。実はそのひとつひとつにユニークな仕掛けがあるんです。水槽の前に立つと、そのとき着ている服をイメージした色柄の魚が泳ぎだす水槽や、生物のおしりに注目したコーナーなど、今までにない体験&新発見がいっぱいです!

(6)SKYSHORE(空辺の庭)

画像:anna

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屋上スペースでは、ペンギンやコツメカワウソ、カピバラなどがお出迎え。泳いだり、エサを食べたりするキュートな光景を間近で観察できます。

■SNSで自慢したい!カフェグルメも大充実

画像:anna

屋上にはフードやスイーツ、ドリンクを扱うカフェも♡ どれも食べるのがもったいないくらいのかわいさで『アトア』の思い出には欠かせない一品ですよ!

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左から、イチゴとラズベリーが甘酸っぱい『赤いお魚チュロス』(580円)、泡のような大粒ゼリーが入った『アクアリウムバブルスカッシュ』(680円)、スパイシーに味付けしたサメ肉フライの『シャカシャカシャーク』(500円)。※価格は全て税込

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『神戸ポートタワー』や『神戸海洋博物館』など、ランドマークが連なる海辺の絶景が見渡せるテラスで、『MIYABIソフト』(600円・税込)をパクリ。ポートタワーともおそろいカラーのイチゴ&ミルクの2つの味が楽しめます♡

■アトアオリジナルのお土産をゲット♡

画像:anna

アクアリウムとアートがテーマの施設だけあって、ミュージアムショップにもこだわりのオリジナルアイテムがいっぱい! 飼育員監修のぬいぐるみや神戸発の人気ブランドとのコラボ商品、スイーツなど、思い出&お土産をたっぷり持って帰りましょう!

画像:anna

こちらはすべてアトアオリジナル商品です!
手前左から『The Garden ボールペン』(440円)、『Port of call クルトガシャープペン』(880円)、『Waterscape リングノート』(各600円)、奥左から『JIB ハコフグポーチ』(各2,750円)、『Port of call マグカップ』(1,100円)、『The Garden ステンレスマグボトル』(2,500円)。※価格は全て税込

■予約がベスト!チケット情報をチェック

(1)営業時間や混雑状況を確認

『アトア』は日時指定入場制。ホームページの予約サイトから当日の開館時間や空いている時間なども分かるので、まずはチェックを。チケットは来場日の1カ月前から予約・購入できます。

(2)お得な割引セット券もあり!

予約サイトでは『アトア』の入場券と、すぐそばにある天然温泉施設『神戸みなと温泉 蓮』の入浴券がセットになったお得なチケットも発売中。身も心も癒される一日になりそう!

(3)所要時間には余裕を持って!

水槽の魚たちや動物たちはもちろん、時間によって変わる光の演出も多いので、サクサク見て回るというよりも、じっくりとその空間・時間を楽しみたいスポットです。カフェやショップもゆっくり楽しみたいなら、余裕を持ったスケジューリングを。

<施設紹介>
AQUARIUM×ART átoa(アクアリウム×アート アトア)
住所:兵庫県神戸市中央区新港町7-2 神戸ポートミュージアム内
最寄り駅:各線「三宮駅」から神姫バスで「新港町」下車徒歩1分、または徒歩約18分、JR・阪神「元町駅」から徒歩約15分
電話番号:078-771-9393
営業時間:10:00~21:00(最終入館20:00)
休館日:年中無休(メンテナンス休館日あり)
料金:【一般】大人(中学生以上)2,400円
子ども(小学生)1,400円
幼児(3歳以上)800円※3歳未満は無料
【蓮セット入場券】平日4,500円、土日祝4,900円※小学生以下は利用不可
詳細:https://atoa-kobe.jp/

■アートの街・神戸で新感覚水族館へ!

画像:anna

多数の美術館があって、クラシックな近代建築が残る神戸は、街全体が芸術作品のようなもの。アクアリウムとアートが融合する『アトア』を中心に、もっとアートに浸る一日を過ごせそうですね♡(文/小林梢・カメラマン/大同香代子)

【画像・参考】
※anna
※大橋あゆみ(@ayuohashi
※PIXTA/ kazukiatuko・ papa88 ・shiii
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