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酷暑を乗り切れ!京都・夏の涼感記事まとめ

2021.08.17

酷暑厳しい京都。2021年の夏も、またちょっとお出かけの厳しい夏になりましたね……。とはいえ、やっぱり夏! 暑さ対策で部屋に冷房を効かせても、心の熱までは冷ませない!! そんな方のために、読めばきっと暑さも心の熱も和らぐ!? 夏感たっぷり“涼感記事”を集めてみました。

【新型コロナウイルスの感染拡大防止対策にご協力お願いします!】
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください。
・屋外の活動も慎重にしてください。
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください。

ひんやり涼感スポット

京都府内には、さまざまな「涼」を感じられるスポットがあります。自然が生み出す涼、文明が生み出す涼、日本文化に根付いた涼。あなたはどんな「涼」がお好みですか?

冷んやり空気に包まれた奇跡の絶景「青の洞窟」

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静寂が広がる暗い洞窟の中、時折、“ちゃぷん、とぷん”と反響する水音と、視界に広がる妖艶な青。冷やりとした空気に包まれたこの美しい洞窟は、京丹後市間人(たいざ)にある「青の洞窟」。青く映る海水は、海底の砂が洞窟に入り、空の色が反射することでこのように見えるそう。2013年に漁師によって偶然発見された、京丹後の自然が作り出した奇跡の絶景です。

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爽やかな空気と水音に耳を傾け森林浴「るり渓ハイキング」

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「森の京都」と呼ばれる南丹市に位置する「るり渓」。青々とした森の中、渓谷を流れる水音を聞きながら歩く森林散策は、酷暑さえも爽やかな暑さに感じさせてくれそう! およそ1時間半のコースなので、初心者でも安心して散策できますよ。散策のほかにも、BBQやちょっとディープな自然を満喫できる深山ハイキング、極上の高原スパなど楽しめる要素が盛りだくさん♪

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マイナスイオンたっぷりの「滝」で涼む!

琴滝

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「京都の自然200選」に選ばれている「琴滝(ことだき)」。高さ約43mもある一枚岩から流れる水の様子が、まるで琴のように流れていることから「琴滝」と名付けられました。その美しさは映画やCMのロケ地にも使われるほどの折り紙つき!

霜降の滝

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岩肌に当たる水しぶきが霧のように舞うことから名付けられた「霧降りの滝(きりふりのたき)」。周辺には幻想的に滝しぶきはがたちこめており、京都市指定文化財にも指定されている美しい滝です。

金引の滝

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「金引の滝」は京都府で唯一「日本の滝100選」のひとつに選ばれている名爆。幅約20メートルの岩盤を流れる滝を主瀑とし、下流の「臥龍(がりゅう)の滝」、「白竜の滝」の3滝を合わせて「金引の滝」と呼ばれています。滝壺が無いので近づいて遊べる人気の納涼スポットです!

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今福の滝

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穴場の涼感スポットとして新たにご紹介するのが、“蛇綱(じゃづな)の里が誇る七段の名瀑”として京都府景観資産(自然景観)にも登録されている、宮津市の「今福の滝」。総落差78.2メートルの大小「七段」で構成される滝は、迫力ある「二の滝」「三の滝」の蓮爆を主爆に、繊細で美しく流れる「一の滝」など、様々な表情の滝を一気に見られる見応え抜群の滝なんです!

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天然の冷蔵庫!? ひんや〜り「質志鍾乳洞」

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京丹波町にある、京都府唯一の鍾乳洞「質志鐘乳洞(しずししょうにゅうどう)」は夏にうってつけの場所。洞内の平均温度は12度で冷やりとした温度が気持ち良く、まるで天然の冷蔵庫の中に入っているみたい! 大昔、この鍾乳洞は海の中にあり、動くプレートによって運ばれてきたそうです。洞内のつららは数万年もの年月をかけて、地下水や雨水によって形作られてきたもの。そう思うとちょっとロマンを感じませんか? そしてなによりもゴツゴツした岩肌をくぐり抜けて進むワクワク感♪  ちょっとした冒険気分を味わえるスポットです!
※ただし現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のた、令和3年4月25日から当面の間、休園中です。残念…!!

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開放感あふれる「国立国会図書館関西館」

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透明性の高い涼やかなデザインが印象的な「国立国会図書館関西館」。国立国会図書館は、東京本館、関西館、国際子ども図書館の3つで構成されており、そのうちのひとつが京都府相楽郡精華町の「けいはんな学研都市」にあります。図書館だけあって館内は静かで涼やか! 地下1階の休憩室から眺める中庭には、コナラやアラカシなどの植物が植えられていて、備え付けのゆったりとしたチェアに身をまかせると、ほっと一息、夏の暑さから解放された幸せを感じられそう♡ 一般的な図書館と違い、全て閲覧のみですが、建物の説明や書庫など、通常は入れないバックヤードのガイドツアーなどのお楽しみ要素が◎(ガイドツアーは現在休止中)

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音のシャワーで涼やかな気持ちに♡「風鈴まつり」

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夏の風物詩でもある“風鈴”。チリーン、チリリーンと、か細くも凛とした音が、わずかながらも体の熱を放出してくれるような不思議な音。京都屈指の“風鈴の寺”としても知られる正寿院では、夏の期間「風鈴まつり」が開催されています。2000個を超えるたくさんの風鈴が奏でる音と、揺れる短冊の様子を見ているとなんだか涼やかな気持ちに。風鈴は暑さを払うだけでなく、災いや難を払うための“魔除け”としてしての意味合いもあるそうです。

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水辺で元気いっぱい!!「ウォーターアクティビティ」

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うだるような暑い夏! ドッバーンと水に飛び込み、めいっぱい水辺のレジャーを楽しみたくなりませんか? 京都でもいろんなウォーターアクティビティが体験できるんです! カヌー、シーカヤック、ラフティング! スタンダップパドルにシャワークライミング!! そしてサーフィン!!!!  大自然の中、水辺で涼を感じながら暑さに負けず、楽しい思い出を作りたいですね。

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暑さを吹きとばせ! 京夏グルメ

夏は体の中からも暑さ対策を! 夏こそ食べたい! テンション上がる夏の“美味しい”をご紹介。

体の中から冷やしちゃおう!「ひんやり夏スイーツ」

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蒸し暑い日、食べたくなるのは火照った体を冷やしてくれる、ひんや〜り冷たいスイーツ。氷にアイスにパフェ! ジューシーな旬のくだものなんかがトッピングされていたら、これはもう最高ではないですか!?  予約していけば炎天下に並ぶことなく、スムーズに美味しいスイーツをいただくことができる、まずはトキメクスイーツをチェック!
ひんやりスイーツを美味しくいただいて、体の中から夏を満喫!

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自分好みのオリジナル♡「お家かき氷」

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時には堂々と夏の日差しに負けてお家に籠っていたい! そんな時こそオススメなのが、お家で作るオリジナルかき氷。あなたのお好みは、フルーティな果物系? 爽やかな香りと苦味が抜群の抹茶系? それともお酒を使った大人系? いろんなかき氷があるけれど、お家かき氷にぴったりな京都府産の食材をご紹介します! 

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夏こそ激辛!「京都向日市激辛商店街」

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夏の冷たい食べ物は最高! しかし何故だか無性に辛いものが食べたくなることはないですか? やたらとスパイシーなものを欲し、結果、汗ダラダラ…。ですがこれも立派な暑さ対策のひとつ! 汗をかくことで、皮膚表面の熱を放散し、体温の上がりすぎを防いでいるのだとか。なるほど、理にかなっていますね! ならばいざ激辛の聖地「京都向日市激辛商店街」へ! 激辛に興味がるけど、挑むにはあと一歩勇気がでないな…という方は、ぜひ激辛に挑んだ「KYOTO SIDEライターチーム」5人の記録をご覧ください。

※注意)記事中に出てくる北海道産 激辛青唐辛子(激辛南蛮)フェアは終了しています。珉珉 向日町店さんも2020年5月6日に閉店されました。

www.kyotoside.jp清涼感で爽やかに…涼感グッズ

暑さ対策はいろいろあるけれど、嗅覚から感じる清涼感もその一つ! 爽やかな香りで心地よく夏をのりきりましょう。

清涼感でリフレッシュ「京都由来のアロマ」

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冷房や冷たいもので体を冷やすのもいいけど、冷やしすぎて体が疲れてしまうことも…。そんな時は清涼感で気分をリフレッシュするのはいかがでしょうか? フルーツや植物から抽出したアロマを、お家時間やお仕事中など用途によって使い分け。清涼感とともに心がスーッとほぐれて癒し効果も♪  夏こそイチオシな、京都由来の成分で作ったアロマをご紹介します。

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背筋がゾゾゾ~っ!真夏の怖いお話

夏になると、幽霊が出てくる「怖い話」が話題になることも……。身の内側からゾッとして一瞬、暑さを忘れられるかもしれません……。

和尚が語る「怪談説法」

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京都の日蓮宗寺院の住職を務める傍ら、独自の「怪談説法」を説き続ける怪談和尚こと、三木大雲(みきだいうん)さん。和尚が語る怪談話は、全身の毛が逆立つようなゾワッとした感覚に震え、ちょっと、本当に暑さを忘れてしまいます……。ただ怖いだけでなく、必ず怪談と合わせてお経に書かれているようなことをわかりやすく話してくださるので、怪談話に震えながらも新しい視点に出合えるかもしれません。KYOTO SIDEのライターに和尚が話してくれた怪談は、ご自身の身に起きたお話。とあるアパートへ引っ越しされた初日の夜、突然の金縛りにかかり、いきなり右手を………

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最恐の呪い“丑の刻参り”の原型「橋姫伝説」

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日本で昔から伝わる呪いの儀式「丑の刻参り」をご存知でしょうか? 丑三つ時に髪を振り乱し、藁人形に釘を打つ女の話は、宇治の橋姫神社に祀られている“橋姫”がモデルだと言われています。嫉妬に狂い自ら鬼になることを望んだ橋姫は、顔に朱をさし、全身には丹を塗って赤く染めた姿に加え、髪を角に見立てて結んだ頭には、逆さにした鉄輪に3本の松明を差して乗せ、両端を燃やした松明を口にくわえた姿で21日間宇治川に浸かり、鬼になったと伝えられています。鬼になった橋姫は妬んでいた女だけでなく、その親類や関係のない人まで手にかけてしまうほどの呪いになったとか。世にも恐ろしい鬼女として現代に伝わる橋姫。しかし、橋姫の本当の素顔とは……!?

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いかがでしたか?? 京都・夏の涼感記事で、少しは暑さと心の熱は和らぎましたでしょうか? お出かけが難しくなってきた今日このごろ、少しでも皆さんの暑さが和らぎますように!

 

 

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