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大人も子どもも夢中になる!本格アスレチックパーク「ボウケンノモリ」in宇治

2021.08.02

京都府宇治市にある京都府立山城総合運動公園の中に、2021年4月にオープンした「ボウケンノモリ 太陽が丘店」。森一帯をアスレチックにしたツリートップアドベンチャーでは、本格的なアスレチックが楽しめると人気を博しています。コースの中には、パズルのように難解な道や、度胸が必要な場面も。体と頭をうまく使って、コースをクリアしてみましょう!

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「ボウケンノモリ」も紹介!京都府内のアスレチック&公園特集はコチラ

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人気アスレチックパーク・ボウケンノモリが宇治に登場!

f:id:kyotoside_writer:20210719131421j:plainボウケンノモリは京都府立公園の中でも最大規模を誇る、宇治市の京都府立山城総合運動公園の中にあります。この公園は面積108ヘクタールもあり、スポーツイベントや野外フェスなどの開催地としても有名で、「太陽が丘」の愛称で親しまれています。
そして、その公園の一部が「ボウケンノモリ 太陽が丘店」としてリニューアルしました。このボウケンノモリは、京都・宇治市のほかに奈良県や大阪府など、国内に9拠点をかまえる“森林活用型アドベンチャーパーク”です。アスレチックファンの中には1日で複数のボウケンノモリをハシゴする人もいるのだとか。

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公園に入り、道なりに進むと第1駐車場があります。そこからさらに坂を上がると、右手に森へと続く道が見えてきますよ(写真)。ここまでは5分ほどで着きますが、ほぼずっと緩やかな坂が続きますので、歩きやすい靴で行くことをお勧めします。さぁ、ボウケンノモリに到着しました!

広々とした原っぱがあり、その奥には写真のような大規模なアスレチックがお目見えします。こちらでは、樹上のアスレチック「ツリートップアドベンチャー」をはじめ、さまざまなアクティビティが揃います。

いざ森の中を冒険!ツリートップアドベンチャー

5歳から遊べる初心者向けチャレンジコース

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では早速、ボウケンノモリの看板アクティビティ「ツリートップアドベンチャー」を見ていきましょう。
コースが「チャレンジコース」と「アドベンチャーコース」の2つが用意されており、写真は「チャレンジコース」。こちらは5歳以上かつ身長110㎝以上の人から挑戦できる初心者向けアスレチックです。ハーネスを付けて、樹上に設置されたロープや丸太などのコースを進み、約1時間でクリアできます。
※5~9歳は要大人同伴、10~17歳は大人が同伴するかコース下から見守ることが必須です。

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アスレチックは杉や赤松など、元々この地に生えていた木に取り付けているので、まさに宇治の森がそのまま遊び場になっている状態。また、木に負担をかけすぎないように、10年ほどのスパンで別の木にアスレチックを付け換える予定なので、コースも少しずつ変わるのだそう。他にも、コース内の足場や支柱などいたるところにも木が使われているので、自然に触れながらアスレチックを楽しめます。

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チャレンジコースのラストはロングジップライン!高さ約17メートルの高さから勢いよく飛び出して風を切る体験は格別です。

体と頭を駆使しよう!アドベンチャーコース

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続いては「アドベンチャーコース」のご紹介。
こちらは小学4年生、もしくは身長140cm以上(小学4年生以上でも身長130cm以下の場合は不可)の人から挑戦できます。
ツリートップアドベンチャーは3つのコースに分かれているのですが、チャレンジコースとアドベンチャーコースは3つのうち2つは同じルートをたどります。ただし、足場が上下に2つあり、アドベンチャーコースは基本的に上の道を進みます。高いところが苦手な人は、チャレンジコースの方がいいかもしれませんね。

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アドベンチャーコースには、写真中央にあるねじれたハシゴや輪っかだけの足場など、「どうやって進むの!?」というようなコースが目白押し。チャレンジコースと比べて、こちらは体のみならず、頭も使わないと前に進むことはできません。

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また、難しいのは足さばきだけではありません。実は、アドベンチャーコースのハーネスは、場面に合わせて自分で付け替えをする必要があります。写真左の黒のハーネスがアドベンチャーコース用なのですが、場所によって2つのフックを付けたり外したりすることで前に進むことができます。ここまでくるとアスレチックを超えて、もはやダンジョンですね……。
ちなみにチャレンジコースのハーネスはスタッフしか取り外しができないものなので、安心してハーネスに身を任せましょう♪

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難易度の高いコースやハーネスの付け替えなど、聞くだけだととても難しそうですが、そこはご安心を。挑戦前にスタッフさんから講習を受けられるので、そこで安全対策や進み方などを教えてもらえますよ。

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そうしてたどり着いたアドベンチャーコースの目玉はこちら。
左手に見える木の囲いから、右手下方にあるネットへダイブ!出発地点は高さ約17~18mあり、ハーネスが付いているとはいえ、この高さは目がくらんでしまいそうです。この最恐のアトラクションに脱落する人もいるのだとか……。

ツリートップアドベンチャーは他の冒険の森の店舗でもありますが、この太陽が丘のコースはとりわけ難易度が高く、アスレチックファンの中には何度も挑戦する人もいるのだそう。ちなみにツリートップアドベンチャーを利用するには事前の予約が必要ですので、HPを要チェックです。

予約不要!気軽に遊べるモリノアソビバ

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次はモリノアソビバエリアを見てみましょう。
このエリアにあるアクティビティは、予約不要&当日受付で利用できます。写真は「バッグジャンプ」。巨大なエアバッグにダイブする単純なアクティビティですが、高さは2.5mと3.5mの2つあり、いざ飛び込むとなると勇気がいります。思わず尻込みしてしまいそうですが、安全のためお尻から着地する必要があるので、怖がらずに思い切ってジャンプしましょう!

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子どもに人気の「トランポリン」では、普段はできない大ジャンプやお尻でジャンプなど、いろいろな動きに挑戦できるかも!? トランポリンの周りはネットで囲っているので、地面に落ちてしまう心配もありません。自由自在に飛び跳ねてみてください~。こちらは3歳以上のお子さんから利用できるので、家族連れでも楽しめますよ。
※3〜4歳は保護者同伴必須(その場合の保護者無料)。

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ツリートップアドベンチャーに併設されている「ツリーシェイドアドベンチャー」は3歳から利用できるアスレチックです。ミニサイズのうんていやネットトンネル、ターザンロープなど、小さいお子さんでもしっかり体を動かせる遊具がそろっていますよ。こちらは無料で遊べるので、ツリートップアドベンチャーの準備運動として挑戦してみるのもあり。
万が一、転んでしまっても地面にはウッドチップが敷いてあり、クッション代わりになるので安心ですね。(小さなお子さんが利用する場合は、大人の方がついてあげてくださいね)

冒険の森からボウケンノモリへ。同じ名前がつなぐ縁

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実は、「ボウケンノモリ」ができる前も、この広場には「冒険の森」という名前がついていました。この場所にボウケンノモリとしてリニューアルされたのは全くの偶然だそう。同じ名前同士の御縁があったのかもしれませんね。

この夏は、大人も子どもも夢中になって遊べる本格アスレチックで、ぜひ、ボウケンしてみてください!

■■INFORMATION■■
ボウケンノモリ 太陽が丘店
宇治市広野町八軒屋谷1 京都府立山城総合運動公園内
090-1488-4010
営業時間:9:00~17:00※変更あり
休み:不定休(営業日はHPをご確認ください)
料金:チャレンジコース1500円(GW・お盆・大型連休の期間は2000円)、アドベンチャーコース3000円(GW・お盆・大型連休の期間は3500円)
※京都府立山城総合運動公園への入園は無料
駐車場:あり(400円/台)
https://www.bouken.co.jp/machimori-taiyogaoka

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