冬にしか見られない!思わず息をのむ「雪景色」が広がる絶景スポット3選
寒い時期にしか見ることのできない雪景色。四季がある日本だからこそ楽しめる景色をぜひ見に行きたいという方は多いはず。
今回は、トラベルライターの桑子麻衣子さんに思わず見とれてしまう国内の雪景色が美しい絶景スポットを3つピックアップして紹介してもらいました。
冬の澄んだ空気でより一層美しい!富士山
冬の時期は空気が乾燥しているので、富士山は特に見えやすく美しいといわれています。
また、冬の時期にしか見ることのできないダイヤモンド富士は圧巻! ダイヤモンド富士とは、富士山頂付近に太陽が重なって生じる光景のことで、ダイヤモンドのように太陽が輝くことが名前の由来なのだそう。
ダイヤモンド富士を眺められるスポットはいくつかありますが、筆者おすすめは“夕陽のダイヤモンド富士”をのぞむことができる山中湖からの景色!
見頃は、10月中旬ごろから2月にかけて。一般的な日の出よりも見ることのできるチャンスがたくさんあるのも、うれしいポイントです。
雪化粧をまとった金閣寺
四季折々の顔を見せてくれる金閣寺。国内外からの大勢の観光客が毎年訪れる京都の定番観光スポットです。冬の時期、特に雪の降り積もる時期もまた、おすすめ。
雪化粧をまとった黄金に輝く金閣寺は、ただただ圧巻! 近年の暖冬の影響も受け、積雪のチャンスは減ってきていると耳にすることもありますが、例年1月上旬~2月中旬の期間に積雪が見込めるようです。
京都にはたくさんの観光名所があるので、そのほかの観光名所の雪景色もぜひ楽しんでくださいね!
雪の温泉は外せない!銀山温泉
雪降る寒い時期の贅沢と言えば温泉。真っ白な雪景色を眺めながら、温かい温泉に浸かるほどの贅沢はありませんよね。
山形県にある銀山温泉は朝の連続テレビ小説『おしん』の舞台でも知られる有名なスポットですが、ノスタルジックな冬の雪景色が楽しめる街並みが人気なんです。まるで昔にタイムスリップしたかのような雪景色は、なんともいえないしみじみとした気持ちになります。
見頃は12月末から2月末ごろまで。山形県は積雪も多い地域で交通アクセスが限られてしまいますが、大変な思いをしてでも一見の価値ありです!
雪景色は、年間で数ヶ月しか見ることができません。また近年は、暖冬の影響もあり積雪量にも限りがあります。今しか見られない雪の絶景をぜひ楽しんでくださいね。
【画像】
※ sunrise、TM、なっちゃん / PIXTA(ピクスタ)