今こそマスターすべき!美容家が教える「冬のスキンケア」の基本のキ
寒さが厳しくなるにつれて、空気の乾燥も気になるところ。しかし冬だからといって、肌のうるおいを諦めてしまうのではなく、乾燥しない肌を一日中キープしておきたいですよね。
そこで今回は、美容家の杉本由美さんに、乾燥が気になる季節に欠かさず行っているスキンケアを紹介してもらいました。冬こそやっておきたい“基本のスキンケア”、ぜひみなさんも参考にしてくださいね。
基本1:優しすぎるくらいの洗顔
乾燥しすぎている肌には、ただの洗顔だけでも刺激になってしまうことが考えられます。いつもよりもさらに丁寧に洗顔するとよいでしょう。
とにかく、ゴシゴシこすらないこと。メイクオフのクレンジングも肌の上を泡で包み込むようにしながら、すべらせるように優しく行います。
とはいえ、洗い残しは肌トラブルのもと。力加減は優しすぎるくらい、かつ汚れは丁寧にオフすることが基本その1です。
基本2:「化粧水」でしっかり水分補給を
洗顔後はなるべく早く、化粧水で水分補給をするようにしましょう。
少量の化粧水を手のひらにとり、顔全体を包み込むようにして押し込んでいきます。この作業を数回繰り返し、化粧水を重ねづけするのが乾燥しにくい肌をつくるコツ。
パッティングはせず、ここでも優しさを大切にしましょう。化粧水をしっかりつけたら、お肌が乾く前に素早く油分でフタをし、肌内部にうるおいを閉じ込めてあげて。
基本3:気になる部分の「コットンパック」がミソ
冬を意識したスキンケアの締めくくりは、“コットンパック”がおすすめ。
肌にしっかり水分を与えたつもりでも、空気の乾燥は想像以上にひどいことが。そんなときに使えるスキンケアテクニックのコットンパック。
フェイスマスクはスペシャルケアに向けにつくられていることが多いので、やりすぎはおすすめしません。普段使用している化粧水を使って、気になる部分のみコットンパックをし、効率よく乾燥ケアをしましょう。
コットンパックは、忙しい朝の時短ケアにも役立ちますよ。
基本ではあるものの、完璧にできている方はなかなか多くないかもしれません。ぜひこの機会に、日々のスキンケアを見直してみてくださいね。
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※ July Prokopiv、nelen/Shutterstock