呼吸を変えるだけ!? プロが教える「お腹ぺったんこ」を目指すエクササイズ
忙しく毎日を過ごす人にとっては、わざわざ時間を取る必要がない“ながらエクササイズ”を習慣にしたいですよね。でも、どんなふうなエクササイズが良いのか分からないという人もいるはず。
そこで今回は、ヨガインストラクターであるyuukaさんに、ながらエクササイズとして取り入れやすいぶよぶよお腹のケア法を聞きました。
yuukaさんいわく、ちょっとした手持ち無沙汰なタイミングを利用すると、わざわざ時間をつくって行うよりもケアを癖づけることができるとのこと。さっそく見ていきましょう。
呼吸を丁寧にしてみよう
日々の生活で呼吸を意識することはありますか? やるべきことに追われ、頭の中も考えることで忙しくなると、自分の体に向き合う時間もなく、その大切さに気がつくこともできません。忙しい人は特に呼吸が浅くなってしまう人が多く、また、慢性的に冷えや循環が悪くなっている人もいます。
そこで、“深い呼吸をしながらお腹を意識する”ことを、家事の最中に取り入れて、“呼吸ダイエット”を習慣づけましょう。
お腹を凹ませるだけでOK
(1)立った姿勢で行います。脚幅を、腰幅程度に開きます。
(2)息を吸い、胸、肋骨全体を広げるように深い息をします。
(3)息をゆっくり吐きながらお腹全体を凹ませていきましょう。
(4)息を吐ききったら、お腹を凹ませて引き締めた状態のまま、腰を軽く丸めます。
(5)お腹を引き締めたまま維持し、息を吸いながらお腹の奥をみぞおちの方へ引き上げ、腰を伸ばして胸を前方へ向けましょう。
(6)お腹を凹ませた姿勢を続け、胸周り全体に息を入れて膨らますように、ゆっくりと深い呼吸を続けます。
(7)きつくなるまで続け、苦しくなったら力をぬいて自然呼吸に戻り、再び続けましょう。
毎日、何気なくしている呼吸ですが、お腹を凹ませるだけできつくなるのが分かりますよね。慣れてくると深い呼吸のコツもつかめるようになるはず。まずは家事の時間などを利用して行ってみてくださいね。