これなら三日坊主にならない!? すっきりお腹を目指すダイエットのコツ
何だか最近、お腹のぽっこり感やもたつき感が気になる……でもお腹をすっきりへこませるのって難しそう。そう思ってダイエットを諦めていませんか?
もしくは、お腹をすっきりさせたくてダイエットをしたのに、肝心なお腹まわりだけ効果がない。そんな経験がある方もいるのでは? お腹をピンポイントでダイエットするというのは、それだけ難しいことなのかもしれませんね。
そこで今回は、ヨガインストラクターであるyuukaさんに、お腹まわりにアプローチするダイエットのコツを紹介してもらいました。
お腹のお肉は「姿勢」のせいかも!?
ヨガのレッスン中に大事にしていることのひとつが“姿勢”。猫背や反り腰、巻き肩など、日常生活において姿勢が悪いと、のぞまない体型になってしまうことも。特に猫背は、背中やお腹まわりに贅肉がつきやすい典型的な姿勢といえます。
姿勢を意識して改善するだけでも、ある程度すっきりとしたお腹まわりを目指すことができるでしょう。
「良い姿勢って、どうすればいいの?」という方は、まずは骨盤の位置に注目。床に対して骨盤をまっすぐ立てる意識で立ってみてください。
脚の付け根を外旋(がいせん)させ、軽くお尻に力が入るように立つと、骨盤が安定しやすいでしょう。
姿勢を支えるお腹の力をつけよう
“良い姿勢”は、保つのが大変。姿勢を維持するためには体幹が必要で、特にお腹まわりの力は大切であるといえるでしょう。
お腹というと、おへそまわりや下腹ばかりフォーカスされがちですが、良い姿勢を保つためにはお腹の上部、みぞおちあたりの筋肉も大切。お腹の上部と下部を意識してエクササイズしましょう。
寝るだけお腹エクササイズ
(1)床に座り両ひざを曲げます。両腕を胸の前でクロスして、軽く背中を丸めましょう。
(2)お腹あたりを見たまま、背中を丸めた状態でゆっくりと寝ていきます。
(3)みぞおちの周りに力を込めていることを意識しながらゆっくり寝ましょう。
(4)床に近づいていくほど、お腹の上部の力が抜けて倒れそうになります。そこをお腹の力でキープします。
(5)最後までゆっくりと寝ていきましょう。
(6)床に上半身が下りたら、再び起き上がり同じ動きを繰り返しましょう。
(7)5〜10回程度行いましょう。
寝た姿勢から起きる腹筋とは逆バージョンのお腹エクササイズですが、体幹にしっかりとアプローチができるでしょう。
筋力に自信のない方でも簡単にチャレンジできるので、おすすめですよ!