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新港突堤西地区の再開発『兵庫県最大のアリーナ整備』を発表。スポーツやコンサートが可能に

新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業の内容が神戸市から発表されました。

神戸ウォーターフロントのシンボルとなる大規模多目的アリーナ『KOBE Smartest Arena』が整備されるようです。オープンは2024年度中を予定。

神戸市中央区新港町130-2

アリーナが整備されるのは、新港突堤西地区の中でも眺望景観に優れる新港第2突堤です。

再開発地区

アリーナは1万人超規模(固定席・可動席で8,000席、立ち見も含めて1万人以上が入場可能)で、兵庫県内では最大規模。関西圏でも有数の大規模施設となります。

国内外のアーティストによるコンサートやプロスポーツ、MICEなど多様なイベントや演出に対応できる世界水準の最先端アリーナになるそう。バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「西宮ストークス」は24~25年シーズンからこのアリーナを本拠地とする方針を発表しています。

また、アリーナ周辺には最大3,000人を収容できるオープンスペースや、飲食店舗・オープンテラスを備える歩行者専用ストリートの整備も計画されています。

アリーナ周辺

現地での体験だけでなく、ライブビューイングやオンライン配信などを活用して、アフターコロナ社会にも対応できる柔軟性を確保するとのこと。

外観は「自然=水際の景色」と「都市=アリーナの造形」が融合するシンボリックなデザイン。緑地を整備するなど、イベントがない日のにぎわい創出も期待されています。

アリーナ外観

この第2突堤を含むウォーターフロントエリアでは、水族館を中心とした複合施設やチョコレート博物館が2021年秋に開業予定です。

2023年度にはポートタワーのリニューアルも予定しているほか、海上ロープウェーの導入など、神戸港一体の回遊性向上のために検討が進められています。

さらに、4月1日から一足先に連節バス「Port Loop(ポートループ)」の運行も開始。

三宮再整備との相乗効果で、ウォーターフロントエリアのさらなる盛り上がりが期待できそうです。

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