高槻市八丁畷町の「安満遺跡公園」が全面オープンするようです。

↓こちら

住所は大阪府高槻市八丁畷町12-7です。

国道170号線と171号線の交差点「八丁畷」から少しいった場所で、阪急・JRの駅から徒歩10数分の位置です。

安満遺跡公園に関しては以前にも記事にしています↓

園内の地図↓

2019年にオープンしたのは地図でいうと左端のエリアで、ボーネルンドなどがあるところ。
真ん中から右端までが今回オープンするエリアです。

本日、内覧会に参加してきましたので新たにオープンするエリアを紹介します。

安満遺跡公園の施設一覧↓

歴史拠点
本館
展示館
体験館
環濠（かんごう）
水田

東側
SAKURA広場
ふわふわドーム
多目的広場
せせらぎ（東）
にぎわいテラス
ステージ
原っぱ
方形周溝墓（ほうけいしゅうこうぼ）
木棺墓（もっかんぼ）
スターバックス
GRASS DOG&CAT
Camp Gear & Cafe BASE

西側
ボーネルンド Park Center
サンスター広場
屋根付き広場
芝生広場
人工芝
みち広場
せせらぎ（西）
駐車場
駐輪場
ボーネルンドプレイヴィル
ピッツェリア＆カフェ SUNDAY’S BAKE 569
レストランファーマーズクラブ

歴史拠点

展示館

歴史拠点は「本館」「北館」「体験館」「展示館」とありまして、こちらは「展示館」。

展示館の中は「ギャラリー」と「シアター」がありまして、「ギャラリー」は本格的な資料館になっています。

石包丁！
小学生の頃に習った〜！と謎にテンション上がるやつ。

環濠(かんごう)という安満ムラにあった四周にめぐらした濠(ハリ)を再現したものまであって、もうなんか気分は遠足というか社会見学。

つづいてシアターなんですが、室内ほぼ全体に映像が投影されていまして、

知りたいものに近づくと‥‥

ボワンッと解説が出てきたりと仕掛けがたくさんでした。すごい。

本館

歴史拠点の建物自体は1930年築の旧京都大学大学院農学研究科附属農場（京大農場）をリノベーションしたもの。

真ん中に位置する「本館」は『RESTAURANT FARMERS CLUB(レストラン ファーマーズクラブ)』というカジュアルフレンチのお店になっています。

枚方T-SITEに入っているミールトゥギャザーとグループ店というとちょっと想像しやすいかもしれません。

店内は木の枠組みがむき出しの高い天井、ベロア調の椅子、全体的にオシャレな空間が広がっていました。

お店は2階建て。所々にレトロさも感じられます。

メニューの一部。
ランチ・ディナー、どちらでも利用可能でワインなんかも取り扱っているようでした。

キッズメニューも！

体験館

こちらは土器作り体験など、今後いろんな体験ができる施設とのこと。

内覧会時にはイベントはなかったので机が置いてあるだけでしたが、やるとなったらいろいろできそうな空間。

トイレやロビーのような空間もありました。

東側

スターバックス

こちらのスターバックスは高槻市3店舗目の施設で、公園施設としては大阪府内4店舗目となるそうです。そういえば枚方のスタバも公園内にはないですね〜。

店内はベビーカーなども通りやすいように通路を広くしているんだそう。

座席は店内に66席、テラス席に12席。
屋根の高さが高いので開放感がすごい！

Camp Gear & Cafe BASE

こちらはカフェメニューや週替わりのキャンプ料理が楽しめるキャンプカフェ。

デイキャンプ、薪割り、火起こしなどのアウトドア体験もできるそう！

店内ではキャンプ用品なども販売されていました。
最近グランピングや、ソロキャンプなどが流行っているので需要が高そう。

GRASS DOG&CAT

GRASS DOG&CATはトリミングサロン、ドッググラン、犬の幼稚園が併設されたペットサービス総合施設。

めっちゃ幼稚園でした。可愛い〜！

ドッグフードやペット用品などの商品も充実していました。

建物横に設置された広いドッグラン。

その他公園内の施設など

歴史拠点の南側あたりでは昔の水田を再現していて、

実際に足跡が見つかったことから、足跡まで再現されていました。コンクリが固まる前に猫が足跡をつけちゃった画像を彷彿とさせます。

銅鐸のライトもあるんですが、

銅鐸にはミッキーが隠れてました（無理やり）。

面白かったのがこちらの解説板。

擬似的にVRみたいなのを楽しめます。この中に混ざって面白い写真とか撮りたいですね〜！

東側には巨大な屋根があるSAKURA広場がやっぱり一番存在感があります。

このあたりはボーネルンドが入っているパークセンター周辺と同じく人工芝になっているため、なんとなくゆったり過ごせそうな。

そのとなりにはトランポリン的存在である、

ふわふわドームがあります。

ついつい大人もジャンプしたくなっちゃいますが、小学生以下しか利用できませんので注意です。
付添の大人は大丈夫。

ふわふわドームの裏側にはせせらぎというコーナーがありまして、

ちょっとした水遊びなんかもできそうです。

これはトイレ。東側にはこの建物が2つできてました。

水飲み場もちょこちょこ設置されていたんですが、

なんか蛇口がシーソーみたいになってました。倒したら水が出てきまして、最新鋭感。

あとこの巨大なツボ（土器）が南東側にぽつんと設置されていまして、意味とか全くわからなかったのでツボでした（うまくない）。

北東側にいくと芝もなくて短い雑草がたくさん生えていまして、これはこれでいいというか、ゲームのマップみたいな感じに。

枚方市民として注目したのは電車。

阪急とJRに囲まれた位置にありまして、このとおり阪急の電車も見れますし、

貨物列車から、

なんか白い電車、

そして1泊2日で30万円くらいするのに予約で埋まりまくっている「TWILIGHT EXPRESS瑞風」も見れまして、ちょっとあがるテンション。

枚方のJRは通る電車の種類はあんまりないですが、こっちのJRはいろんな電車が通るので、電車好きのお子さんも楽しめそう。

以上になります。

駐車場もありますので枚方からだと車でも来れますが、JRや阪急の高槻の駅からは徒歩圏内。
そんなわけで枚方市駅からバスに乗って駅から歩くというルートもありますので、車が出せない人にもオススメです。

周りでもボーネルンドを利用しに安満遺跡公園に行ってるって人もいましたし、さらに枚方市民としても魅力的な公園になったといえるんじゃないでしょうか。

開園は今週末3月27日（土）を予定しています。